見出し画像

2月15日 東風(こち)吹かば・・・ベランダも春の予感。園芸始動。今日のご飯は・・・

   園芸は昔から割と好きで、30数年前には、意気込んでソレイアードの布が貼られたハードカバーのノートを園芸記録用に購入。そんなことする自分に浮かれてた頃。当時のページはイラスト入りだった。見開き2ページで春の計画を書いている。忙しくなって9年空いたり、4年空いたり。

そして一人暮らしになった夏にはベランダの植物を全部処分したこともあった。周りの勧めもあったし、私自身もその方がいい気がしていた。が数年で植物が恋しくなった。

園芸記録帳も復活。再開後は、まさに備忘録。タネまき、ポット苗、株分けしてもらった苗、挿し木や挿し穂などで少しずつ増えて行ったベランダの植物の名前を書き、ポットにさしてある説明プレートや図書館で借りたハーブ園芸の本などをコピーして貼ったり、種まきの時期や育てながら気づいたことなどをメモしている。

写真は五年ほど前に購入した種や苗のページ。多年草のレモングラス、ギボウシは去年の酷暑にやや弱っているが、フェンネルは株を増やしながら元気に育っている。去年は暑い夏だった上に、帰省中にコロナ発症。2週間以上戻れず、枯れてしまったものもいくつかあるが、全滅を免れたのは「吸水性ポリマー」を利用した保水材のおかげ。

新しいページに春の予定を書いて早速作業。
・冬の間に作った落ち葉と米糠ぼかしと完熟牛糞を混ぜて、プランターにすき込む。完熟牛糞は、花壇ボランティアで教えてもらって今冬初導入。牛糞と言っても、完熟なので全く匂わない。
・ハーブ類とベビーリーフ用の種まき
・宿根草の手入れ
・全体のレイアウト変更
・挿し木で育っている白椿と紫陽花の植え替え(時期的にはあまり良くないのかも)
・北西玄関脇の造り付け花壇の寒肥
・交通安全週間でもらった種(ポンポンダリア・コスモス・霞草)や花のあと干して保管しておいた種(バジル・アイ・イタリアンパセリなど)の点検
・水仙の花後の葉っぱをまとめる

今日は1/3ほど終了。食事は冷蔵庫のお惣菜と蟹入り海苔の佃煮(お歳暮)で味をつけて青菜をたっぷり入れた卵焼きとお味噌汁。お食後は金柑。ご飯は冷凍したのをチン。

冷凍庫を整理したら、上等の日本茶発見。食後にゆっくり飲む。

お風呂にゆっくり入って寝る。今夜はやっぱりカレルチャペックの『園芸家の12ヶ月』。2月を読んでクスッとしたり頷いたり。

暖冬だったので、フェンネルはグングン大きくなっている。
ブーケガルニには欠かせないし、他にも色々使えて頼り甲斐がある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?