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【人間関係】自分の直観を信じすぎないこと

日本での生活が始まって2本目のブログになりそうですね。最近は同じような考えがぐるぐるしていたので、ここで1回文字起こししたいと思います。

最近気が付いたのは、マレーシア留学での人間関係は直観を信じすぎたのでは?ということ。

体験談

例えば、最初の方で気が合いそうって直観を得て、実際に気が合った人に対して、その後何回か違和感を感じたのに、”いや、自分の直観が合ってる”と思って、なんとか関係を続けてしまったり。

逆に”この人合わないかも”って思っていた人と、何回か会っていくうちに”あれ、実はちょーーいい人じゃん””仲良くなれそう”って思ったり。

なぜこんなに自分の直観を信じていたのか

直観を信じる理由は、日本ではそれが上手く機能していたからです。高校や大学で過ごす年月が増えるにつれて、自分と気が合う人との出会いの確率も高まります。その中で、直感的に「この人と仲良くなれそう」と感じた相手に積極的に話しかけ、仲良くすることを繰り返してきました。人間関係であまり消耗したくない私にとって、最初の直観を信じて行動するのは効率的でした。

今回なんで自分が直観を信じすぎていたことに気付けたのか

まず最初にいえるのは、日本にいたら気付けなかった、ということです。

日本では、看護学生として、2年生から必修の授業を受けることになり、基本的には同じ授業を受ける仲間が決まっています。また、席も出席番号で固定されているため、同じクラスメートと接する機会が増えます。しかし、留学先では自分で授業を選択できるため、クラスメートが異なりますし、席も自由に選べます。

留学初期には、お互い友達がいない状況で、授業でも"いつメン"がいないことがよくあります。そのため、他の留学生との交流が比較的容易でした。例えば、今では仲の良い日本人の友人がいますが、第一印象は"キラキラした東京の大学生"でした。最初は距離を感じましたが、授業で何度も会う機会があり、その友人から恋愛の相談を受けたことがきっかけで、徐々に仲良くなりました。

他の海外の友達についても、最初は気が合わないと感じていましたが、誘いを受けることは嬉しく、英語を話す機会も増えることから継続的に会っていました。その結果、その人を知る機会も増え、段々と"一緒にいると楽しい友人"として感じるようになり、留学が終わっても会いたいと思える関係にまで成長しました。

学んだこと

一度や二度会ったぐらいで簡単に合う・合わないを決めてしまうはもったいないです。そうやって判断していたら、仲良くなれる人も限られてしまうし、そのタイプも似たり寄ったりになってきます。(私はそういう友達と一緒にいるときが心地よくて好きだすけども)。これからはもっと仲良くできる人に会える確率を高めていきたいのが目標なので、出会った人と趣味や感覚が違っても、それをプラスにとらえて「おもしろいなぁ」って好奇心を持って付き合っていきたいと思います。人に恵まれている人は、間口を広くとって、そしてゆっくりと付き合っているんだろうなぁと思いました。

私の今後の方針

・仲良くなりたい人には積極的に話しかける(今まで通り)
・違和感を感じた人とは距離を取る
・自分の直観を信じすぎない
・違和感は感じていないけど”合わないかも”っていう人とは、壁を作らずに気長に付き合ってみる

友達からの刺さった言葉

人間関係で恵まれている友達から、この話をしたときに「私は自分の勘ほど信用してないものはないよ」という言葉を一言もらいました、笑
つまり、自分の勘を信じていないし、現実の事実を信じていくタイプ。それも焦らずにゆっくりと。
だから人間関係恵まれているんだなぁって思いましたね。

人間関係に少し考えすぎちゃった私へ

自分と出会う人は自分の鑑だと思っている分、たまに誰かが私のことを大切にしていないような言動をしてきたときに、”自分はまだまだか”と思うのですが、そんな私に一言。

良い縁はあなたへのごほうびで、悪い縁はあなたを成長させるプレゼント

だよ。と。


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