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マレーシア留学を終えて、自分自身の変化

ずっと書こうと思っていた、留学前後の自分の変化について言語化していきたいと思う。

自分の内面の変化

留学したい気持ちを回収できた

大学1年生の春休みに、このまま看護学生だけをして大学生活を終了したくない、という気持ちと、なんとなくいつかいってみたいと思っていた留学が自分の中で腑に落ちて、留学することに。いつかしたいと思っていた留学をすることができて嬉しい。(留学前後で大学からのアンケートに答えた。行く前は”奨学金が得られなくても、なにがなんでも留学に行きたい”って答えていたのに、留学後は”奨学金が出るなら、また行きたい”って答えていて、自分でも気持ちの変化に驚いた。

より新しい環境への適応能力について自信がついた

小学生の頃から転勤族だったため、日本国内での転校を何回か経験したことがある。そのたびに新しい環境へ溶け込むのが早い方だと自覚していた。初めての海外生活でも、無事適応力が発揮されたことで、そこについてさらに自信がついた気がする。先進国に留学したわけではなく、発展途上国での生活ということも自信に繋がった。

予想外のことを面白がれるようになった

履修登録ができない、家が見つからない、人間関係のうんぬん、マレーシアでの生活、もろもろ全部、もちろん想定外。それでも”これは話しの良いネタになるなぁ”って思えるようになっていた。その根底には常に”なんとかなる”っていう気持ちがあったからかな。自分では今まで選択しなかったような選択を楽しめるようになっていて、自分の幅が広がったようで嬉しかった。(旅行スタイルの変化も顕著だった気がする。前は計画して行く派だったのが、ある程度その旅のハイライトを決めたら、あとはなんとかなるでしょ”って思えるようになった。)

むしろ今は予想できないことの方がワクワクする。留学中は毎日刺激ばかりだったせいで、日本に帰ってからも”少し刺激を求めている”自分がいる。

やりたいことをやりたいタイミングでできるじゃん、自分!っていう自信がついた

留学したい気持ちを回収できた、というところにも似ているけれども、この”自分がやりたいことをやりたいタイミングでできる”という経験は今後の自分を沢山後押ししてくれると思う。やりたいことのための”やりたくない”ことにも一生懸命向き合った時期だったし、そういうのもひっくるめて”やればできるじゃん”って思えた。


自分の人生の目的が見つかった

これについてはここで書いているので、ぜひ!


人との付き合い方を変えた方が良いって気付けた

日本にいたら気付けないままだったと思うから、大きな収穫だと思う。

孤独を知った、そして自分が恵まれていることを改めて再認識

異国の地での生活の中で、孤独を知った。暇になると人間ってやっぱり”ロクなことを考えないなぁって思った”笑。でも同時に沢山の人に支えられて生きていることに改めて気付けた。

無知を自覚した

自分が知っていること、自分が信じていること、考えていること、どれもたかが知れているなって思うようになった。みんな自分の経験の中でしか、物事は考えられない。でも”無知だからいいや”じゃなくて、自分の経験の幅をもっと広げて生きたいと思うし、もっと謙虚にいろんなことに取り組みたいと思えるいいきっかけになったと思う。

スキル

英語を話すことに留学前より躊躇がなくなった

留学前は自分の英語力を活かしてバイトをしたいってあんまり思わなかったし、人と話すときに不安な気持ちもあったけど、今は前より躊躇せずに話せるようになった

信号機がないところでも勝手に渡れるようになった。

これは良いことか分からないけど、マレーシアでは歩道が整備されていないため、基本的に車の間をかきわけて移動することがあった。そのおかげで?ベトナムでも(大量のバイクや車が行き来している場所)怖がらずに堂々と渡れるようになった。

韓国語を少し分かるようになった。

韓国人の友達ができたおかげで、韓国語が少し聞き取れるようになったり、話せるようになった。日本にいても継続して韓国語の勉強をしたいと思う。



まだあるかもしれないけど、今回は一旦ここまで。

留学を検討している方で”英語が話せるようになりたい”と考えている方が多いと思う。私もその一人だった。しかし英語は日本にいても取得することができる。留学で得たのは単なる言語能力ではなく、異なる文化や価値観に触れ、自己成長や視野の拡大だ。

これらの経験はすべて自分の糧になってくれると信じて、また日本で自己成長できるように頑張りたいと思う。


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