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健康的な生活ってどうやるの!?誰も教えない10の秘密!!?~part.2~

◇現代人が一番不足しているのは、塩!!?

よく血圧が高いという人がいたり、脈が速いという病気の人がいるけれど、
原因は塩不足です。

「えぇ!!?塩分を取りすぎているから高いんじゃないの!!?」と驚かれるかもしれませんが、実は『適正な塩分』を『適量とってない』ことが原因なのです。

どういうことかと言うと、現代ではWHOが推奨している塩分の量は『5グラム』。
これでは体内の活動を維持するには全く足りていません。
それをこれからご説明します。

◇体内で塩分はどう使われるのか!?

ではいったい、塩分は体内でどうやって使われるのか?
それを考えると5グラムがいかに少ないかわかると思います。

体内では、塩(塩化ナトリウム)は、塩素とナトリウムに分解されます。
しかし自然塩や天日塩では、マグネシウムやカリウムなども含まれており、
これらが体内に入ると、細胞内の電位を生み出す活動に使われます。


静止電位

多くの場合このナトリウムやカリウムと言ったものは、心臓に電気刺激を送るために用いられるのですが、脳の電気信号や筋肉を動かす事にも使われます。
そのナトリウム・カリウムなどが過多になったり不足したりしないように、腎臓が調整し尿として排出したりしていますが、透析患者の場合は尿が出ないためカリウムを多くとると、心臓が止まるなどの症状が起こります。

このように電気を体内で発生させるために、ナトリウムやカリウムが使われる為、しっかり取らないと脳の働きが悪くなったり、心臓の機能がおちたり、そもそもやる気がなくなったりします。


心臓の刺激電導系

◇正しい塩分と健康を害する塩

とはいえ、塩には「体に良い塩」と「体に良くない」塩とがあり、
どちらを取るかによって、将来自分が健康でいるかどうかが決まります。
どちらを取るのが良いかと言うと

〇精製塩→NG。血圧異常や動脈硬化、その他の心臓の病気を引き起こす
〇天日塩・自然塩→OK。体内の電気活動を円滑にし、脳や筋肉運動、内臓の働きを良くする

精製塩
自然塩

自然塩の特徴としては、裏の成分表示のところに、
カルシウムやマグネシウムが記載されており、
食塩相当量が99%になっていないものが挙げられます。
この精製塩と自然塩の違いは、塩化ナトリウム以外を除去したかしてないかの違い程度で覚えていれば良いと思います。

精製塩は99%が塩化ナトリウムなため、体内にかなり悪く、
また微量元素という栄養素が抜かれている為、内臓や細胞の機能を弱めてしまう働きがあるのです。

天日塩や自然塩は、その微量元素やミネラルがかなり豊富で、
塩分濃度が低いにも関わらず、味がしっかりしているという特徴があります。

よく良い塩というと「ぬちまーす」が上がりますが、ぬちまーすはとても良い塩です。それは間違いないことなのですが、雪塩やほかの自然塩でも健康効果はそこまで変わりません。

雪塩

このような自然塩であれば、なんと50gとっても血圧は上がることがなく、むしろ多く取ったのに高血圧の人は血圧が下がるというのがあります。

ですので、まずは塩の裏側をみて、成分表示にミネラルが書かれているかよく見てから買うことをお勧めします。

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