神で、ゴメンな ~営業道~

画像1 ボク「ただいま・・って、あ・・あれ?誰っすか?」 神「ぶはー ビールうま・・あ、お帰り」
画像2 神「誰って・・・神だけど、いちおう・・・」
画像3 神「あのさぁ、神社で祈っただろ? 人間みたいに、言葉話す神に来てほしいって。 もっと分かりやすく教えてくださいって」 僕「え?あ・・・そういえば・・・ 祈りました」
画像4 神「なになに?セールストーク?資格? ふ~ん・・・」
画像5 神「よし、全部、捨てるぜ? とってねぇ資格、やってねぇ自己啓発、信じてねえ スピリチュアル本、それとセールストークの本」 僕「ちょちょちょ、ちょっと神様!!
画像6 神「だいたいな、トーク、トークって 話してばっかいねぇで、聴けよ。目の前の人の ハナシを。自分の商品や利益に結び付けようとしないで ひたすら聴いてみろ、そっから何かあるかも しんねぇだろ?新商品とか節税とか、自分の 言いたいことに結び付けようとするな!」
画像7 そのとき、モトモトぼさぼさの髪の毛が逆立ち、電撃が走った!!「聴く!?」僕「聴く!?ただ、聴くだけでいいんすか?」 神「ただ聴くんじゃねぇ、しっかりと 好意的に、心で受け止めて聴くんだ」
画像8 その日から、ボクは 自分の商品や利益を度外視して お客様や、お客様以外の方にも・・・ ・相手が何を感じてるか? ・いま、何を不快に思ってるか? ・いま、何を喜びにしてるか? ・どんなことを目指していて、何が 障壁になってるのか? ひたすら聴き始めた。 このヒアリングが一冊の ノートになるころ・・・
画像9 ボクの保険営業の 売上げも自然に上がり始めた。 神 「だからよ、まず、人が何に困ってるのか 否定も肯定もしないで、受け入れなきゃな? そっからだからよ、営業ってのは」