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さいりえのオンラインレッスンサロン

ピアニストさいりえによるオンライン講座&小さなコミュニティ。 ピアノ練習やレッスンのポイント、さいりえ自身の練習内容やブログで書かない話をテキストや動画で配信します。 ※購読中… もっと読む
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#オンラインサロン

オンラインレッスンサロン もくじ(随時更新)

更新情報:#115 を更新しました!(2021.7.8) こんにちは、さいりえです。 いつもありがとうございます! オンラインレッスンサロンのnoteが増えてきたので、こちらに「もくじ」を作りたいと思います。 (noteの一覧が見にくい、記事を探しにくい…というお声もありましたので、改善できればと思います) と言っても、100個もnoteがあるためこの「もくじ」があっても探しづらい点があると思います。何か改良したいなと思っています。もうしばらくお待ちくださいませ!

#208 表情のある音って?〜あなたは「ドレミファソ」を何種類弾き分けられますか?〜

こんにちは!さいりえです。 今日のレッスンnoteは、 ことについて。 ピアノを演奏していて、 ・もっと変化がほしいな ・もっともっと思いのこもった演奏にしたいな ・気持ちをこめているつもりなのに、同じ雰囲気になってしまうなぁ ・「○○な音」が出したいけど、イメージばかりで弾き方がわからない など、表現や音の表情について悩むことは本当に多いと思います。 表情・表現については、音の出し方だけでなく、呼吸やフレーズ感、拍感やテンポ感、バランス、構成、さまざまな要素があ

#206 「音をそろえる」って、正しいの?正しくないの?

皆さま、こんにちは! 今月は月末に集まってしまいましたが、9月中に2本目と3本目のレッスンnoteをご用意していますのでどうぞよろしくお願いいたします! さて、今回のテーマは ということについてお話します。 ピアノを弾いていて、音がずれたり乱れたりバラバラになったりするのは良くないですよね。 だからと言って、「バラバラしちゃってるから、そろえなきゃっ!」と、すべて均質化するように練習、演奏してしまうとどうなるでしょうか。 今日はそんなお話です。 ・ご自身の演奏が

#205 スキマ時間に実力アップ! 【選曲の考え方】 3つのポイント

皆さま、こんにちは! 9月も半ば。まだ暑い日が続きますね。 私にとっても、もうしばらく繁忙期が続きますが元気に過ごしております。 さて、今回のnoteのポイントは です。 今弾かれている曲に加えて、 ・音楽をとらえる基礎力 ・メカニック&表現技術 ・譜読み力 ・さまざまな曲の経験 などを高めていきたい方に、ハードルの高すぎない曲の選び方などをご紹介していますので、ぜひご覧ください。 時間の都合により、さっそく動画をシェアいたしますのでお時間ございます時にご覧い

#204 【トーク動画】コンクールの講評によく書かれること(さいりえ的統計)

皆さま、こんにちは! 8月3本目のnoteは、トークメインの動画です。 コンクールの講評に(私個人の)統計的によく書かれることを順不同でお話しています! 多くの方に、そして多くの曲にあてはまるポイントが多いかと思いますので、ぜひ練習のご参考になさってください。 今回のポイントは以下の7点です。 落ち着くだけでなく、曲に合わせたテンションに! 様式を理解する やっぱり和声感! リズムと拍をキメる。とくにモチーフのリズムの特徴について 「ふっ」と、楽に 音の整

#203 練習のときのテンポ設定について。ありがちな方法と、オススメのやり方

皆さま、こんにちは! 今日のレッスンnoteは、 です! 【ありがちなテンポ設定】・いつも同じテンポで練習する ・本当のゆっくり練習ができない ・速い練習しかしない ・遅い練習しかできない 【おすすめのテンポ設定3選!】①すこしだけテンポを落とす ②徹底的にゆっくり練習。時間をとる ③意外とちょっと速いテンポを選択 こちらについて、お話していきます。 今日はテキストの説明は要点だけにしまして、詳しくは実際の動画をご覧ください。 あなたの練習にきっと役立つのではと

#202 具体的に弾き分ける!【今回は、音量の差について】

皆さん、こんにちは! 今回のnoteのトピックは、 と言うお話です。 その中でもとくに今回は、「音量の差」についてお話していきます。 ▶︎具体的に、客観的に 音量の差といっても、「なんとなくさっきより強く・・・」という曖昧なものではなく、客観的に伝わるように弾き分ける練習をしてみましょう。 今回の動画の中で、私が例として強弱を弾き分けた音の波形です。 もちろん、音量を変えただけで音楽が十分に表現できるわけではなく、あくまで要素の一つです。 それでも、やはりとて

#201 【重要★】カデンツ(終止形)を大切に弾けば、演奏の説得力が上がります。

皆さま、こんにちは! 今日のレッスンnoteは、クラシック曲の演奏で是非とも意識していただきたい大切なポイント。 ということです。 カデンツをカデンツらしく感じて弾く、表現することで、 ・曲のつくりがわかる ・各部分の性格や意図がしっかりと伝わる ・説得力のある演奏になる など、良いことがたくさんあります。 逆に、せっかくのカデンツをなんとなくそのまま素通りしてしまうと、 ・曖昧な印象になったり ・なんだか伝わりにくくなったり …と、パッとしない印象になってし

#200 レッスンnote、ついに200回!記念トーク動画をお送りします。

皆さま、こんにちは。 この「さいりえのオンラインレッスンサロン」のnoteも、今回でついに200回となりました。 2019年からちょうど4年ですので、平均して1年に50本ずつ、週に1本ずつくらいの計算になりますね。 いつも応援してご視聴くださっている皆さま、本当にありがとうございます。 また何より嬉しいのは、皆さまの演奏や練習のお悩み解決につながったというご感想や、レッスンnoteを実際に練習に生かしているというお声をいただける点です。 ご感想を直接コメントいただい

#189 ベートーヴェンのピアノソナタひとことシリーズ、第3回!初期の大ソナタにチャレンジ♪

皆さま、こんにちは! 今回のnoteは、約半年ぶりとなりました「ベートーヴェンのソナタに取り組む順番&ひとことシリーズ」の第3回です。 第1回はこちらです。1,5,10番について。 第2回は、6,8,9番について。 以上のように、 ・ベートーヴェンのソナタに少しずつ慣れる ・古典派の様式、ソナタ形式の演奏や分析について理解していく ・さまざまな性格の曲を、無理なく難易度アップしながら経験していく というステップを経て… 第3回の今回は、初期の大きな規模のソナタに

#182 「音楽と体の一致〜とくに、指が先に出ていませんか?」というお話

皆さま、こんにちは! 歴史的な大雪が降った1月後半ですが、皆さまの地域は大丈夫でしたか? 私は人生初?雪が積もった道をノロノロ運転で走りました。なんとか無事でしたが怖かったです・・! さて、1月2本目のレッスンnoteをお届けします。 今回のテーマは、 もっと突っ込んで言いますと、 ということです。 指が先に(反射的に)出てしまうって?自分の中の歌や音楽のイメージに反して、指が反射的にパキーンと動いてしまっていることって、実はけっこうあるのです。 「あ〜緊張して

#181 「リアリティのある演奏」をめざそう!2つのポイントでお話します。

こんにちは!さいりえです。 2023年はじめのnoteになりました。今年もよろしくお願いいたします☆ 今回のテーマは です。 リアリティ=現実性、本物感、迫真性 などとありますが、今回は「本物感」というのが一番近い意図ですね。 ということですね。 ○○には、「歌」「オーケストラ」「〜〜の楽器」「対話」「踊り」「物語」など、その曲を象徴すると思われるワードを入れてみてください。 ・・・なかなか、難しい問いかけですよね。 今日は、 ・本当に、歌のように演奏する

#180 音楽的なきれいな音で弾くためには?もう一度大切なおはなし。

皆さま、こんにちは! 2022年最後の日となりました。今年もさいりえのオンラインレッスンnoteを購読いただき、本当にありがとうございます! 今年さいごのnoteは、どんな曲にも通じる、大切なおはなしです。 ということ。 詳しくテキストで解説したいのですが、数日前から体調を崩しており、完全な寝正月になりそうな状況でして、動画を編集するのがやっとでした・・・(早めに撮っておいてよかったと心底思いました) ので、今回は動画にてご確認いただけましたらと思います! このよ

#179 【演奏が立体的に!】楽譜にない音をイメージして演奏する!

皆さま、こんにちは! クリスマスも終わり、2022年もあと少しですね。寒い冬真っ只中ですがお元気でお過ごしでしょうか。 さて、今回のテーマは です。 ピアノの楽譜は、大譜表の2段譜。たまに3段や4段がありますが、多くの曲楽譜は ・大譜表にぎゅっとたくさんの音符が書かれている ・右手と左手に分かれて書かれている ・「音符」の存在感が大きく、ともすれば、その向こうにあるものが想像しづらい という点があります。 もちろん楽譜というものは作曲者からの最大の贈り物であり、