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日本選手と関わり出して、えらいこっちゃ 

ジュニアの遠征も後半になった時 オハイオからカナダへ移動 そして カナダの国内線での移動があった時、一悶着
そう、日本陸連は 俺がいることを完全に忘れて 航空券を 用意してなかった、そして 登場する飛行機は満員 全く席はなし。俺は航空会社の職員と 押し問答でもいくら頑張っても ないものはない。それにこちらは航空券すら持ってないんだから乗れるはずがない。がしかし ここに神様が降臨
その話を聞きつけた 女性がどうせ 距離短し、私の子供 膝の上に乗せるから あなたここに座ればいい、こんなお言葉に甘えて俺はなんとか乗れた
今のご時世なら絶対無理なことだけど、当時はなんとかなった。これを見ていた 日本チームの団長(柴田宏さん)呆れてもの言えんわ。あんた無茶するなって しかし、もし俺がいなかったら あんたら 次どうするんて 内心思ったけど 口には出さんかった。
そして 機は無事にとび 無事に目的地到着 一件落着


試合もそれなり成果を出してきたけど、俺の中には 何かわだかまりがあった。これだけ世界で戦える ジュニア それがシニアになるとからっきしだめ それはやはり追い込まれすぎかな。そんな思いを持ちながら 全ての競技終了後 翌日選手たちを送り出した。そして 残された 俺には何か 虚無感。
コロラドに戻り 夏も徐々に終盤戦 早い選手たちは8月の前半から 戻ってきた。そして なぜか自然と 日本の選手たちとコロラド大学の選手を見比べていた。

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