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すべては『息抜き』にかかっている

こんばんは。猫目です。

せかせかした年末に
ひと言だけ、いいですか。

眠たいです。背中に巨大な、三毛猫が覆いかぶさっているように眠たいです。肩が凝りました。目がしばしばします。ドライアイの目薬に力を貸してもらい、なんとか堪えています。目薬を開発された方に感謝しかありません。ありがとうございます。

無事に、前回(今月上旬)の公募賞に提出する原稿が間に合い、嬉々として肩の荷をおろしていた矢先です。今後の公募賞チェックをしていると、ある項目が目に留まってしまいました。コバルト短編の公募賞サイトです。

やってしまいました。短編だからいけると思ったんですね。しかもニ作品を仕上げると目標を立ててしまった。一度目標を立てたら、それを反故することなんて、できないのです。そうして始まりました、エンドレス・〆切。

しかし。そうでなくとも作家業は、エンドレスな締め切りに追われることが決まっている長距離レースです。次が終われば、次がある。そのまた次が終われば次がやってくる。のこのこやってくる。次と次と、そのまた次と。とめどなく続きます。

わたしは締め切りに追われることは、今は嫌いじゃないです。記事のお仕事での締め切りも、公募賞の締め切りも、今のところ全然平気です。むしろ締め切りがあることに、安堵感を覚えています。どえむかもしれません。

ですが

今回は失敗と言わざるを得ません。何に失敗したかといいますと、それはもう「息抜き」です。締め切り後の息抜きの摂り方です。

12月の公募賞を提出した刹那、目に止まってしまったコバルト短編大賞。しかも二作品。郵送で一作品。WEBで一作品ずつ。無時に提出しました。ありがとうございます。ああ、よかった。おお、間に合った。

おかげさまで

一日足りとも休息を取る空白が無かったのですね。自業自得です。次いで自主制作の方から脚本を頼まれている。ありがたい限りです。書くことが三度の飯より好きです。苦痛なことも多いですが。キーボード依存症でしょうか。キーボードに触れられない日のことを考えると・・・悪寒が走る。

しかしですよ

「休息」は大事です。作品のクオリティは「息抜き」にかかってますよ。今回はその、息抜きが俄然うまくなくて。だめだめでした。反省します。さっそく無理なき時間割をつくりました。あは。いひ。

せめてですよ

せめて丸一日は肩の荷を降ろさないと、いけませんでした。作品が変わるんだから尚更です。もっとちゃんと、抜け殻のように眠りこけておけばよかったです。猫を見てください。上手です。お手本です。休息の鏡です。日曜日の午後は、ことごとく、あなたのものですよ。猫さん。

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わたしが猫を真似ていたら

きっと。こんなに息切れをしていなかったでしょう。とくに長距離の創作には、息抜きが重要です。上手な息抜きが出来ないと、怖いですよ。長距離走を永遠と、水も飲まずに、ただただ走り続けるランナー。もうそれ。妖怪じみています。骸骨のように痩せこけた頬に、枝木のような手足をぶらん。窪んだ眼窩から、乾いた瞳だけが煌煌と覗いている。いやだ。いやだ。そんな未来は迎えたくありません。もっと「息抜き」を上手にやりましょう。

ひとまず、ですよ。ひとまず

1月10日の締め切りまでは、走り抜けます。もちろん日々の息抜きに最大限の配慮を、足元に寝転がる猫を手本に、本日もひたむきに書き続けていきます。

きょうも寒いです。皆さん。温かいトマトスープがおすすめです。もう年末です。風を引かないように、たっぷりビタミンを摂りましょう。わたしも摂ります。だからあなたも摂ってください。それでは。また会いましょう。

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