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12月の図会議ワークショップ

12月の図会議ワークショップ
師走です、昔ほど気忙しくもなく用事も行事もなくではありますが、今年最後の図会議ワークショップとなりました。
ところが今回は母も参加したこともあり
緊張感のないだらだらしたワークショップになってしまって
なんだかなぁという結果。

先月は図会議ワークショップを続けるにはという課題で図会議をしました。


そして図会議を継続するにはどうしたらいいかと言う課題に対して
大切なこと
以下3点を共有しました。

①ライブ感何があるかわからないワクワク
②気づき、発見がある学び
③つづけるには気軽じゃないと

ではそうなるためには具体的に何をすればいいんだろう?
どうやっていけばいいんだろうということで、今後ひとつずつ図会議をしていくことにしました。
抽象的すぎて解決策にはほど遠い(笑)だから図会議。
何処から手をつけるか?
今回はパッと浮かびそうな付箋を選んでまずは図会議をしてみることにしました。

今回の図会議で選ばれた付箋
「ライブ感何があるかわからないワクワク」
いつものように
具体的にどういう場面が浮かんだかを付箋に書いて下段に貼ります。
ひとりづつ発言した内容の付箋について詳しく話してもらいます。
図会議ファシリテーターは聴きとった内容を付箋に書いて貼ります。
具体的では無くなった付箋は上部に貼りますが時系列で
何となく上部に貼る感じもありますね(笑)

付箋を貼ったあとは必ずもとになった具体的な付箋を発言した方に
繋いでよいか確認しながら矢印で繋ぎます。
どんどん抽象度を上げていきます。
いろんなワクワクの話を聞きながらたどり着いたのは
「予想がつかない。想定外を楽しむ」矢印が繋がり
「ライブ感何があるかわからない。ワクワク」に矢印が繋いだところで
あれライブって何やろ?ここでWEB検索ですね。
"ライブとは予定通りではない制限がないこと"
ウェブ検索での確認をして、なんだかとってもしっくりきました。
図会議する前にWEB検索したらここまでのしっくり感がなかったかもです。

ライブ感って何?

こうやって図会議することで同じことばだけど、同じ思いや感覚で使っているかを確認できる。図会議とは真の合意形成を育む手っ取り早いツールなのですが、合意形成に至るまでの違いに気づく、わかる体感が快感になる人、そんな人がリピーターになる方だと思います。思い通りにならない、答えがないことがスッキリしないと思う方には、がっかりするワークショップになるかもしれません。また、まとめるのが得意で言語化が得意な方には必要無いワークショップかもしれません。

私の場合文章が苦手で表現力も乏しいくせに
思いつきや妄想が多く
多分経験値が年の数よりも更に多めで溢れちゃってるのだと思います。
つまり言語では整理ができないことから
図会議が大好きになったのだと思うのです。
要するに言語化できないことに困っているから
私には図会議が必要だということなんでしょうね。

文章だけでのやりとりだと
ことばの理解の説明は後回しになることか多く、違うことに気がついたときは遅い…一度発したことばは取り消しても実は消えないのです。
「図会議ではいいたくないことは言ってはいけません、お返しできないから絶対に言いたくないことは言わないでください」と当初説明をしていたのを思い出します。当たり前になって説明をしなくなっていました、来年からはするぞ❗️

実は私がことばだけのやり取りをした結果失敗してしまったなぁと後悔していた直後の図会議だったのですが
なぜ図会議を続けたいのか?
私が続けることの意義を問いただすことができた出来事であり、今回の図会議はだらけた私にたくさんの学びを気づきがありました。

図会議をしていたらこうはならなかったという出来事
久しぶりにジョハリの窓を使って考えてみて
私にとって図会議が必要なわけが見えてきました。
嫌な思いをさせてしまったのに気づきをもらえて
なんて嫌なやつなんだろうと思いつつ感謝でした。

ことばの使い方とハラスメント

それから冒頭、時間をだらだら使ってしまったことも気になっていた矢先
またしても「ちょんせいこのファシリテーターラジオ」で時間の調整についてのお話があり、聞き入ってしまいました。

いろいろありましたが
今年も皆さまお付き合いいただきましてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお付き合いお願いします。


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