騒音被害の訴え 2 帰宅恐怖症ポエムライム

ここ何年も帰宅を恐れてるレージー
自宅こそ心休まらない危険地帯
騒音はいつやってくるともしれない
リラックスすれば壁ドン思う壺の如し
だからお外で帰宅を引き伸ばします
心理的障壁がでかすぎて逃げるの構図
ネカフェ安宿カラオケ公園わず
お金がかかったりでイヤになっちゃうわもう
でも仕方ないよね貧困の悪循環
羨ましいな
普通の人達が
大学に行けて
親が家賃出して
自分は精々遊ぶ金
だけ稼いであとはモラトリアム
くだらないよな
生まれ次第だ
綺麗事は心底もううんざりなんだ
あなたにはきっとわかりっこしないや
だってあなたは恵まれてるでしょう?

お外はお外で別に居心地よくもなく
つまりこの世に居場所がない感覚
親は何してんだってニュースのインタビュー
全親がお前の親と同じではないのです
知らん境遇は想像しもしないんだな
知ってもそれは小説と同じかそれ以下か
他人なんてどうでもいいもんねそうだわな
知ってるぜ魂胆正しいとの自認お持ちな予感
どこにもいけないや
助かりようもないや
全部くだらなくてニヒルに至る
忌々しいお説教はマジ勘弁
同じ経験してから石投げてね
知ったことかよ
そっちのやり口の
意趣返しだよどうだ美味しいかね
しんじゃいそうそれを肯定できるほどに
死後に期待または考えなしにはなれない
生きたいけれど
やりたいけれど
全部取り上げられてため息ばかり
疎まれ疎まれに疎まれて
さあ今日はどこへいきましょう
いきたい場所などない
逃げ込める場所などない
解決策なんてどこにもありゃしない
全て無駄だよ全員敵です
ああまだ生きるのですか
人生がお好きなのね
悪あがきを続けるのね
忌々しい記憶ばかりなのにね

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