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12/【ちょっとズルいけどトクをする】フリーランスなら楽しい旅行に経費で行ける

●「経費」で贅沢するのは収入次第

「交通費が経費になるならタクシーだって乗り放題だ!ラッキー!」
と思われるかもしれませんがこれは間違いです。経費として申請することは「節税(支払う税金を少なくするため)」には大事なことですが、その時に使ったタクシー代がチャラになるわけではないことを重々承知しておいてください。経費でタクシーにノリまくったりすれば、その時のお財布が寂しくなるのは明らかです。

●フリーランスなら経費で海外旅行に行くのも可能!

その代わり、収入が上がってお財布に余裕ができたならば、あえて経費を増やしたほうが節税になる場合があります。その場合は旅行に行きましょう!観光目的のみの旅行を経費にすることは出来ませんが「事業に関係のある旅行」であれば、交通費や宿泊費も立派に経費として申請することができるからです。例えば「香港旅行に行きたい」と思ったら「事業に関係がある旅行コースを組んでしまえばいい」のです。

旅行中に仕事に関する「視察」や「見学」を行うのもいいし、仕事の関係者との「打ち合わせ」をセッティングすれば、事業に関係のある旅行として旅費交通費に上乗せすることができるのです。
モラルの問題はさておき、政治家や会社の重役などが「視察」の名目で海外旅行を楽しんでいるケースがありますが、それとよく似ています。「視察」という言葉の範囲はかなり広いものなので「仕事のための旅行」という建前にすることができるのです。

例えば「ネットで商品を販売する仕事をしている」のであれば実際海外に行って新たな商品のリサーチを旅行コースに組み込めばいい。あなたが「イラストレーター」や「アーティスト」であれば、海外の美術館の展示会や、コンベンションに参加すればいい。それは「取材旅行」や「研究旅行」ということになります。海外にいる同業者と仕事の情報交換をするのでもオッケーです。あなたが「自分のやりたいことをを仕事にしているフリーランス」なら「これが経費で認められるの?」というコースがいくらでも作れるでしょう。生活費に余裕ができて、旅行に行きたいと思うなら、ぜひその旅行に「仕事」要素をトッピングしてください。

●プライベートと仕事が地続きなのがフリーランス


仕事の旅行である以上、観光と仕事関係に使う時間の割合は半分半分ぐらいのバランスでコースを組んでおけば立派な視察、見学旅行と言えるでしょう。念のため、足を運んだ場所やリサーチした商品に関しての記録をレポート(A4サイズで1枚、1000字程度のメモ)にまとめておいて、切符や宿泊費の領収書とセットにしておけば完璧です。 

これって会社員の人達から見たら「ズルい経費の使い方」と思われがちです。ただ、フリーランス、クリエイターにとっては、様々な経験が様々な仕事に活かせるものだと考えてください。旅行からインスパイアされたからこそ作れるものも、描ける絵も、書ける原稿もあるんですよ。

会社員と違って何かと不安の多いフリーランス。でもその道を選んだのもあなたです。だからこそ、堂々と「視察」や「見学」を経費で楽しみ、仕事に役立てましょう!

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