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新年度の始まり、もしくは実験的投稿

 新年度(2021年度)が始まった。よし、新年度の抱負でも書こう!...というわけではなく、写真付きの記事がきちんと投稿できるか確認のための投稿である。

 トップに載っている写真は鴨川の賀茂大橋のそれである。

 どうやらうまく投稿できそうだ。



 ついでにTweetを埋め込めるか、試してみよう。

 できた。よく考えたら、noteを始めて結構経つのにTweetの埋め込みは初だ。大丈夫だろうか、僕。

 せっかくだから、このTweetを敷衍するかたちでちょっと思ったことを書き残そう。2020年度は我ながら関心するほど色々やった。9月にはロースクールの入試を毎週のように受け、10月には2日がかりのイベントであるセクガク2020を開催し、12月には光文社新書から『知らないと恥をかく「性」の新常識』を出し、1月あたまに修士論文を提出し、1月末に口頭試問を受けた。
 イベントごとが2020年度の後半にかたまっているため、後半だけが忙しそうに見えるが、もちろんそれは「見えるだけ」である。実際はそれぞれ準備期間があった。ロースクールは夏前から願書書きが始まった。セクガク2020は一年がかりで準備したイベントである。12月に出た本はおよそ1年半かけて書いたものである(本にも記したが5月ぐらいには大枠が完成していた。その時点で執筆開始から1年が経っていた)。修士論文に関してはその構想が始めた時点から何年経ったかよく分からない(変な見方をしまくれば、完成までに1か月しかかかっていないとも言える)。たまたま、ずっと準備していたことが2020年度の後半に、立て続けにかたちになったのだ。

 正直言うと2020年度は私生活だけを抽出してみてみると、1年間に2度の引越しというレアな経験をしたのにもかかわらず、強い印象がほとんど残っていない1年である。しかし、それでも、これだけ立て続けに成果物があがったということもあり、結果的に強く記憶に残る1年になった。成果物が立て続けに日の目を見た反動か、2020年度末の2月と3月はちょっとした喪失感を覚えた。その喪失感は未だ続いている。
 2021年度からの向こう4〜5年間は2020年度のような、物事を同時並行で進めたが故に味わえた混乱の中の充実を味わうことはないだろう。もしかしたら、単調な日々にある種の退屈を覚えてしまうかもしれないが、それでもやるべきことをやっていこうと思う(おっ、意外と今年度の抱負ぽく了った)。

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