意見を言わないからといって、意見がないわけではない

10月から始まった、3ヶ月間に渡るリーダーシップ研修。全6回の4回目が終了。

前回からの宿題で、上司・部下・同僚に、ご自身や組織/チームの課題に関するインタビューをお願い。

あるマネージャーが部下のこんな声を紹介。

「ローテーションでリーダーが変わるたびに、新しい施策が始まるので、PDCAのサイクルで、ずっとPD・PD・PDしてる感覚がある」

日本企業の職場慣行に起因する点ではあるけど、現場の疲弊感の背景にある大事な視点。

加えて思ったのが、部下も普段、意見表明の機会が与えられないだけで、場をうまく創れば意見は出てくるのだということ。

もちろん、部下からも、気が付いたタイミングで主体的に意見共有できるにこしたことはないけど、「意見が言いにくい空気」を上司である自分が創り出していないか?ということは意識的になる必要がある。

もっと言うと、パワー(ランク)が強いマネージャーは意識せずそういう空気を創ってしまいがちなので、意識的にステップダウンして、部下に意見を求めることも大事な気がする!

朝一から、ベストを尽くしたので、坦々麺でねぎらってみた(笑) お世話になったみなさまも、ありがとうございました!

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