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【世界最高の音楽とは!?】

こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤彰広です。


突然ですが質問です!

「あなたにとって世界で一番
 美味しい料理とは
 どんな料理でしょうか?」

ぜひ時間を取って
考えてみてください。

と、言っておきながら
僕はほとんどの人の
この質問への答えを知っています。

結論から申し上げましょう!

【ごきげんな人と食べている
   料理が世界で一番うまい!】

これは心理学的にも証明されていて

例えば

ワインのスペシャリストである
「ソムリエ」と言われている人たち
がいらっしゃいますが

彼らが目隠ししてテイスティングし
ワインの銘柄を当てようとしたときの
正答率というのは極端に低い!

という統計が出ています。
(もちろん超一流で当てれる方も
 いらっしゃると思いますが)

ほとんどの人のテイスティングは
ワインの銘柄を当てることができません。

人間の感覚というものは
そんなに当てにならないのです。

ですから通ぶって
どこそこの料理がうまい
など絶対的な評価をできる舌
を持った人なんて
ほとんどいないのです。

これは音楽も同じで
耳が肥えているから
いい音楽が分かるんだ!
という人は大体詐欺です。(笑)

だとするならば 
僕たちは何をもってして
うまいと判断してるのでしょうか?

それは間違いなく

【ご機嫌だったかどうか?】

で判断しているのです。

もっと簡単に言うならば

【何を食べるかより誰と食べるか?】

これが料理のうまさを決める
決定的な条件なのです。

音楽でも全く同じですよね!

はっきり言って
素晴らしいプレーや
ものすごいサウンド
なんていりません!

と言うか普通の人は
判断できません。

そんなことよりも

ご機嫌なメンバーと
ご機嫌にセッションをし
ご機嫌にバンドアンサンブル
を楽しみ

そして

ご機嫌な打ち上げで
うまい飯と酒を味わう!

これこそが
最高に音楽を楽しむ
秘訣なのです!!
(そう思いませんか?)

ところが

大抵の音楽活動
というものは

音楽クオリティなんて
分かりゃしないのに
へたにこだわって
メンバーを責めたり
責任をなすりつけあったり
ひどい時には喧嘩別れ
をしてしまいます…

まず大前提に
僕たち一般人の感覚では
良い音楽なんて判断できない!

そんなことよりも

ご機嫌なメンバーと
ご機嫌な音楽をプレイした方が

結果クオリティも良くなるし
何より音楽で幸せになる!

この事実を受け入れることが
本当に必要だと個人的に思います。

だからこそ!

僕はジャムセッションを
日本の文化にしたい!!

譜面や完全コピーなどの
音楽文化が悪いわけ
ではありませんが

ほとんどの人は
この文化の中だと
良い悪いや
正解不正解に囚われた

「二項対立の価値観」

に飲み込まれてしまいます。

そうではなくて

ただその場に居る
ご機嫌なメンバーと
ご機嫌なセッションを楽しみ

そして

ご機嫌な飯を一緒に食う!

ただそれだけが根付くような
音楽文化を作りたいと
強く願っています!

このお話を聞いて
あなたはどう感じましたか?

今日も1日ガツンと
グルーヴしていきましょう !

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