『餃子×パクチー×チーズ×塩コショウ』
先週の土曜日、無性に餃子が食べたくなって、中目黒駅から歩いて10分弱のところにある餃子屋に行ってきた。
名前は「ohka the bestdays」で、ストリートカルチャー好きなオーナーさんが経営してる小さなお店。
最近、ストリート系のメディアでよくインタビューされているお店で、当日も結構お客さんが入ってた。
どうしてもここの餃子を知ってほしい気持ちと、あまり人気になりすぎても困るなという面倒くさい感情が入り混じったまま、今こうしてキーボードを叩いてるんだけど、書かずにはいられなくなってきたわけよ。
ここには当たり前のように「GIGANTIC」「志賀高原IPA」などクラフトビールが豊富に置いてあって、俺は志賀高原IPAを注文した。カクテルもあるから、ビールが嫌いな人でも大丈夫。
そんで、まずはオーソドックスな餃子を注文し、お店がオススメする塩コショウをかけて食べた。まあ、これはこれで美味しかったんだけど、そのあとに注文した、餃子に「パクチー×チーズ×塩コショウ」を掛け合わせたやつが、控えめに言ってもかなり衝撃的だったわけ。
ぶっちゃけ俺はこの時までパクチーを食べたことが1度もなくて、パクチーに対する不安でいっぱいだった。そんで、「餃子×チーズ×塩コショウ」というカオスにパクチーという未知をぶち込まれてほんとに気が気じゃなかった。
でも、食べ終わった後には「美味かった..... 美味かったよな? あ?」と、友達を脅迫するくらいの勢いで確認するほど、美味かった。
もう、餃子じゃない。あんなもん、餃子じゃないよ。
「じゃあ何なの?」と聞かれても「黙れ」としか返せないけど。まあ「食べればわかるよ」ってノリにその辺の説明は任せておこう。
価格は、餃子が600円から。ビールはハーフサイズが700円から。今回は軽く食べるノリだったから餃子とビールとフライドポテトくらいしか注文しなかったんだけど、まあ気持ちいい感じにお腹が膨らんで、1人1500円くらい。
あと言いたいことは、オーナーの奥さん(店員)がすごく綺麗で愛想が良くて笑顔が最高だった。こんなガキ相手でもフラットに話してくれて、また絶対行きますって気になりました。
店内の壁にはオーナーさんの知り合いのものかな?アーティスティックな絵がたくさん飾られててイケてたし、スノーボーダーであるオーナーの拘りが全面的に出ており、渋くてよかった。
中は禁煙で、外のテラス席だったら吸える。ただ、テラス席は若干足元が狭かったかな。でもまあ、そんなに気にならないくらいの狭さ。
「オーナーが焼くオリジナル餃子×奥さんの笑顔×間違いないビール」の組み合わせで、とりあえずまた行かないとダメだなというお店。
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