lunes, 21 de agosto de 2023

余った調味料をくれると言った君は、その中のいくつかの写真を送ってきた。
どれも本当に中途半端に残っていて、まるでそれらはどこにも行き場のない老人たちのように思えた。

僕は、マスタードとみりんと料理酒を選ぶことにした。
明日、その三人の老人が家に来るだろう。
新しい居場所で、すぐに命を終わらせるために。

短編小説集を昼休みに読んだ。
話の内容はあまり覚えていない。手持ち無沙汰になる食後の30分間、誰よりも誠実に寄り添ってくれる。
余計に午後の仕事が嫌になるけれど。

無駄な時間を何かに充てる。
僕はその行為によって消耗されている僕の一部を認める。
だから、無駄な時間は無駄な時間のままでいい。

夜ご飯にパイを食べるのは普通じゃないと誰かが言っていた。
床に投げつけたいくらいだと。僕はもったいないよと言いたかったところを我慢した。
なんだっていいさ。

明日、三人の老人が家に来たら、何を作ろうか。
床に投げつけたくなるような料理を君は食べて、美味しいと言う。

短編小説みたいだ。

そしたら僕は君に寄り添って、消耗された部分を充すために、1日溜め込んだ無駄な時間を全て注ぎ込む。

三人の老人が消えてなくなってしまった後に、ひっそりと。

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