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#14「あれもこれもしなきゃ!」を減らす、"RAS"フィルター

こんにちは^^
斉藤さちです。


本日は、
"あれもこれもしなきゃ!目が回る、、"

と、マルチタスク状態の時に、"あれもこれも"が減り、自然とやる事がしぼられる方法をシェアできればと思います😌


結論からお伝えしますと、

「脳のフィルター機能 "RAS" を活用する」

です🌱


RASとは「Reticular Activating System」の略で​​、脳機能の名前の1つだそうです。

名前はさておき、そのRASと呼ばれる機能は、
「自分にとって重要な情報を無意識にキャッチする、フィルターの役割」
を果たしているとのことです。

たとえば今、
「赤いものを探して」
と言われると、赤いペンや赤い車などが目に入るといったこともRASの機能だそうで、
「フィルターの役割」がイメージしやすいかと思います。


では実際に、マルチタスクに追われてしまう際、どのようにRASを活用するか、
私の例になってしまいますがお伝えできればと思います。

私はボディセラピストの仕事をしていますが、
土日などの混み合う時間帯では、
「施術をゆっくり受けて頂きたい」はもちろん、
「次のお客様が受付にいらしてる」
「ベッドメイクが終わっていない」
「ご予約の電話が鳴っている」
など、同時に何かしらが起こることがあります。

これらの物事をそれぞれ対応しようとすると、慌てたり、お客様を待たせてしまう・急がせてしまうような後悔がありました。


ここで、RASの機能を活用するとどうなるか。
私にとっての重要事項は、
「お客様に気持ちよく施術・お店での時間を過ごしていただく」
です。

たとえば、
受付にお客様がいらした際、
対応しなきゃ!と慌てた顔をして行くよりも、
「お客様にとって気持ちよく」のフィルターが脳をよぎれば、"今お伺いしますね"と笑顔でお声かけし、他の目処をつけられたりします。

ベッドメイクが終わってない時、
すぐ片さなきゃ!より、"ベッドが目につかない動線で、先にお着替えご案内できるかな" と見れたりします。

なにも1分1秒オンタイムに、完璧な店舗の状態でなくても、
「お客様が気持ちよく過ごせる」ことが重要であれば、"こうすれば大丈夫かな" の一点が見えたりします。


皆さんにとって、状況や重要事項はそれぞれかと思いますが、参考になりましたら幸いです。🙏

最後までお読みくださり、ありがとうございます!

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