見出し画像

Le début ou la fin ざっくり台湾の振り返りと今後は

2018年まで、高頻度で訪れていた台湾。
帰る宛もないのに、田舎へ帰るような感覚で。

宛がないから宛を探すようになのか、島内色々行ってみた。
ほんの一部だけれど、良さそうな画像で回想してみる。

次があるかどうか、それぞれの画像から今後話を広げるか
Le début ou la fin はじまりか、終わりか。

一番最初は、前半添乗員付きのがちがちツアー。
初回でしたから、足早に、忠烈祠、故宮博物館、圓山ホテル、中正紀念堂などを巡り、後半フリーとなるツアー。

一番の印象、忠烈祠のお兄さんたちが面白かった。面白いというのはこちらの感想で若干失礼かもしれないから、立派だったと言った方がいいかもしれない。

実はドタキャンされて1名で行った台湾ツアーだった。団体さん、ご夫婦さんたちに紛れてお一人様で参加ツアーだった。お値段変わらずでありがたかったけど。

北投温泉で硫黄泉に入浴

亜熱帯から熱帯の島が好きな基本を持っていて、その後浮気してリゾートなどを旅行したけれど、旅券使用慣れと自費でリーズナブルな台湾に復帰。

二度目の台湾は完全フリー。エア、ホテル、おおまかなプランで訪れていた。日本ではあまり行かない温泉なのに、MRTに乗って北投温泉で入浴したり、台湾高鐵で高雄をのぞきに行った。

高雄・愛河の夕涼み

通の方は高雄派、台南派などがいらっしゃるイメージ。
はじめての高雄は駅の周辺に原チャ乗ってかない?的たかりたがりが多かった。よくこんな重たい物体に声かけたな、勇気だけたたえながらも振り払って、ウォーターフロントまで散歩、愛河あたりで日暮れまで楽しんだ。ドリアンかき氷も高雄で食べた。

基隆で雨に煙られた

三度目から数年連チャンで訪れていた台湾。台北以外も少し情報入手して行ってみたりした。

猫空で台湾茶を愉しむ

基隆、台中、行動範囲も広がって、その場所の名物名所を浅く調べて楽しみに出向いた。マッサージはあまり好きじゃないので、夜市巡り、台湾茶のあるところに行くようになっていた。凍頂や東方美人など、好きなお茶の種類も覚えてきた。

日月潭 周遊と遊覧
台中ではビジネスで訪れる日本人をよく見かけた
開放と活気を感じた台南

どこに行ってもその土地の生活感を感じたくて、地元の方が利用するスーパーやコンビニで買い物もよくするようになって、お土産が必要な時も、気を使わなくてよい人向けにはスーパーで売られているものを持っていくと好評だったりすることもあって。

台北・中山 車道には黄色いタクシーが多く行き交う
新北・MRT新店駅から碧潭

おきにの場所へリピートもするようになった。

幾度も訪れた淡水。どこに何があるか大体わかるようになってきたけど毎回雨。今のところ最後の淡水でやっと晴れた。

今のところこれっきりになっている台湾。復活したらまた天気の良い淡水へ。カップル御用達のイメージがあるウォーターフロントの淡水。一人でも淡水に行きたいんですよ。

やっと認められた晴れの淡水

活気はあるけどのんびりできる街中、自然豊かな場所では少し落ち着かない気持ちも持ちながら満喫できる。それが魅力であり、繰り返し訪れたくなった場所になったのかなと、これまでの振り返りとなります。

十分瀑布のマイナスイオン 日が暮れてランタンを空へ
烏来で出会った民族のショウ

高山地帯を有する台湾。日月潭も標高高いところだったような気がするし、烏来もバス移動だったけどかなり登った印象。一番高いと感じた阿里山では、鉄道で速く登るから降りてすぐに多少頭が重くなる高山病的な感覚もあった。楽しいからおっさんでも心がはしゃいだんでしょうね。

阿里山鉄道に乗りました
台湾で皆が真っ先に思い浮かべる九份

台湾に行く動機の自己分析は、生まれた場所ではないのにどこか懐かしさを感じて昔を求めたから訪れたのか、日本で遭遇できていないおおらかさと気候と街の暖かさ温かさを毎回感じさせてくれること、都度発見もあったりしたことかもしれないというところです。

自分の容姿のせいか、日本よりよく話しかけられる。遠い知らない世界のどこかでご縁があったのかと思うくらい。嘉義では和をも感じるおしゃれな造りのカフェに偶々入って、若いオーナーとお互い英語で話をしていたら、オーナーのお友達たちが合流して日本語会話もしてもらって、大好物の手作り豆花を皆さんといただいたことを思い出したりしたから、そんな風に思ってしまうことも。

嘉義で名物鍋を食べて その後おしゃれなカフェを訪れた

猫もね。

にゃんこたちがお出迎えの猴硐
古さと温かさを感じた鹿港老街
大きくて印象深かった羅東の夜市

日本で夜はあまり出歩かないけど、台湾では名物でもあるから、各地で夜市によく出かけていた。臭豆腐のツンとした臭いで近づいたなと感じたら入口で、葱餅、胡椒餅、串ものなどで少し空腹を満たしたら、豆花やカットフルーツ、ジュースで締めるパターンなど。どんなシチュエーションでも楽しめる、人混み嫌いな自分でも、どこも足を運んでしまう場所でした。

宜蘭のウィスキー蒸留所

台北以外で複数日宿泊したのは、嘉義と宜蘭。嘉義は阿里山鉄道に乗る目的があったが、宜蘭はなぜだったのか、何となくだったような。これも偶然で詳しく思い当たらない。

その宜蘭で ”ホンコンオーキッドツリー” と呼ばれる花に出会った。季節がたまたま開花時期だったのかもしれないけど、宜蘭の街を歩いていて花のような甘い香りを感じた。たどるとそれがその花だった。

花が好きで、訪れた場所で見たことが無い植物や花を見かけるとしばらく見入ってしまうから、それが初めて見る美しい花で香りもよかったら、人の数倍は時間を費やしてしまう恐れがある。グループ行動の場合はネックになったりされたりするかも。

たまたま出会ったのが、宜蘭だったのかもしれないけど、台湾でホンコンオーキッドツリー。オーキッド=蘭、宜蘭。これも縁でしょうか。

宜蘭のホンコンオーキッドツリー
和名はアカバナハカマノキ 赤花袴木 

オオバナソシンカ(素心花)とも呼ぶみたいです。沖縄でも見かけられる暖かいところで育つ花木みたいです。香港の旗(昔?今も?)のデザイン中央の花はこれかな。バウヒニア。こんな名前も。こちらがメジャーな名前かな。

野柳公園

ここ数年、訪台は滞っている。個人の事情、一連の感染症の影響。どちらも落ち着いたけど、復活させるにはご無沙汰の旅券発行が必要、スケジュール調整、少し腰が重くなっている。

欧米に比べて昨今のドルユーロ高は影響弱めと見ているけど、もう少し画像で振り返って、まだの場所への目的、地震からの復興支援微力ではあるけど協力、茶葉購入、かき氷、豆花、キーワードを集めながら、スローに妄想から計画、実践へとつなげられたらいいかな。

台湾について、引き続き気になる場所だし好きな場所だから。
ここでは、場所を絞ったネタをお披露目できたらいいかもしれないなと、したいようなためらうような。上手じゃないから、参考になるかビミョーだから、昔話だから。

投稿も旅再開も勇気です。奮い立たせようとしている意気地なしの自分がいます。

相変わらずのまとまりの無さで申し訳ございません。そしてこの場を与えられていることと、ご訪問につきまして、頭が下がるばかりです。
誠にありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?