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執筆の一助(第1回 投稿生活12年!)

■執筆の一助
 第1回 投稿生活12年!

●目次
1、はじめに

  斎藤ニコの自己紹介です。
2、新人賞受賞を目指す方へ
  失敗ばかりだった12年間の投稿人生を私見まみれで書き連ねます。
  第一回では「なぜ記事を書こうと思ったのか」となります。

●はじめに

 noteでは初めまして。
 斎藤 ニコと申します。

 唐突ですが自己紹介をしましょう!

 年齢は30歳を超えています。おっさんです。
 娘に翻弄されながらも部屋の掃除を諦めない兼業作家です。

 好きな作品を記載すると記事にバイアスが掛かってしまうので〈Twitter〉をご確認ください!

 2017年に第23回スニーカー大賞【春】にて特別賞をいただきエンターテイメントの世界へ本格的に参入させていただくこととなりました。
 作品等の情報は〈こちら〉にてご確認できます。

 さて。

〈ホームページ〉では情報のまとめを〈Twitter〉では宣伝を、〈カクヨム〉では近況報告を、〈マシュマロ〉では質問募集を、それぞれ行っています。

 ではnoteではなにを?
 という疑問に対してのお話を、まずはさせていただきこうと思います。

 なお、私のデビューしたジャンルは〈ライトノベル〉というものになります。
 投稿自体はラノベ、一般文芸はては純文学までと幅広く駆け回りましたが、記事の主体はラノベ(エンタメ)視点となります。
あらかじめご了承ください。

●新人賞受賞を目指す方へ

 私がラノベ含むエンタメ作家を目指しはじめたのは2005年初頭のことでした。


 受賞が2017年11月なので、丸々12年もの間、作品を完成させては賞へ送るということを繰り返していました。
 詳しくは後述しますが、12年も書いていると様々なことが起こります。


 もちろん創作に対する価値観の変化もそのうちの一つ。


 正解だと思っていたことが間違いであったり、
 避けていたものが実は当たりであったりしました。


 それらは全て結果論としての成功体験談です。
 受賞できたがゆえに、今までの方法論は正解だったのかな?、とぼんやりと思い返せるだけのものです。


 もし私が作家として世に出る機会がなければ、それはただただ思い返すたびに胸が痛む失敗談でしかありませんでした。
(もちろん人生経験としての価値は別としてです! 挑戦はただそれだけで有意義なことだと考えています!)


 投稿を繰り返す中で、常々思っていたことがあります。
 自分の執筆の方向性はあっているのかな?
 本当にこのままの方法論で書き進めて良いのかな?
 ――と。


 私は新人賞の受賞を目指していました。
(ここはとても大事です。趣味としての創作であれば思うがままに躍動すればよいのです! もちろんプロとアマチュアの差という話ではありませんよ!)


 そして、12年もの間、受賞することなく執筆を繰り返していました。


 正直な話、受賞してからも間違いに気づかされる日々なのですが、それは幸せなことだと思っています。
 なぜならそれまでの12年は間違いを間違いと断定できない日々だったからです。


 無駄な時間だったとは思いません。
 しかし同時に、経験を無駄にせずに誰かの役に立てないかな――と考えていました。


 かねてから、受賞したら行おうと考えていたことがあります。


 それはこういう話です。


自分の人生を一例として参考にしてもらおう!


 もう少し詳しくお話すると……

 かつての私のように、
 答えのない道を歩んでいる作家希望の方がいるのであれば、人生は人の数だけあるけれども、斎藤ニコのぐだぐだ蛇行投稿執筆人生を、一つの例として比較対象・進路決定の参考等にしていただきたい――という話です。

 つまりnoteでは斎藤 ニコの成功・失敗投稿体験談を記載していこうと考えているということになります。


 ご注意いただきたいのは、今からお話する数々の意見や方法論は、あくまで経験則に基づいた【私見でしかない】ということです。

 学術的に体系立てた話ではありませんし、誤字脱字も多くなるでしょうし、そもそもそれらが正解を指し示しているのかすらもわかりません


 ただ、分かりやすい効能としては、現在作家を目指し、〈順調orどん詰まり〉しているあなたの投稿生活の比較対象になることでしょう。


 もしくは、学生さん(学生作家の先輩がいらっしゃいましたらすみません)や岐路に立たされたかたが、これからの人生を決めるうえでの参考(ほとんどが失敗経験ですが、逆にそれが良いはずです!)にはなるはずです。


 もちろん、
 失敗談を見たから俺は失敗しないぞ! とか、
 失敗談をみたから、成功するルートが見つかるはずだ! とか。
 そんなうまい話はありません。


 ここまで話しておいてなんですが、情報の使いかたはアナタ次第だと思います。

 見下してバカにするもよし、
 要点を参考にするもよし、
 類似性を探して一喜一憂するもよし、
 とにかく作家道を進む方の指針となることでしょう。


 また、この連載は、初めて小説を書く方にも効果があるように、小説の書き方という観点からも進めていきます。
 どこまでミックスできるかは分かりませんが、なにせデビューしたらこういったことがやりたかったものですから、頑張ろうとは思います。


※何度も伝えておりますが、あくまで斎藤ニコの経験則でしかありませんので、小説の書き方などを学びたい方は別口を頼りにしてくださいね!


 さて、長くなってしまいましたが、これで終了です。

 第1回 執筆の一助

 いかがでしたでしょうか――というほどのこともない、何もないただのガイダンスでしたが。


 なお、タイトルなのですが、今のラノベの主流のように、

【ラノベ作家になろう!と考え始めた高校生がデビューするまでに30代おっさん(子持ち・娘かわいい)になるまでの12年間のぐだぐだ記録。(チートスキルなし・年々デバフ増加)】

 とかにしようかと思ったのですが、ここは真面目に、


〈執筆の一助〉


 とさせていただきました。


 思い起こせば、作家になりたいなあと思ったのは二十年程度前のこと。

 働きたくないでござる! とかベッドの上でのたうちまわっていた私が、仕事をし、家庭を支えながら、兼業作家になるなんて、誰もが思わなかったと思います。


 作家を目指している方!

 作家になりたいけど迷っている方!

 小説ってどう書くの? 作家になりたいなんて思わないよという方!


 人生どうなるかなんて誰にも分からないものです。

 誰に決められるものでもありません。不思議なものです。

 どこで作家道に繋がるかなんて、だーーれにも分からないのです。
 小説を読んだことのないアナタが何かのきっかけで作家デビューすることもありえるのです!


そうして私のつたない経験と文章が、あなたの執筆の一助となることを願いつつ、12年分の思考・経験を形にする旅を始めたいと思います。


 もしもここまで読んでいただけた方がいましたら、感謝しかございません。では、第2回でお会いしましょう。

2018年7月28日
斎藤 ニコ

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( ' v ' ){旅て。きさまはロマンチストか)

(/´△`\)ヤメテ


 あ、そうでした。

( ' v ' ) ←コイツ

 このなんだか可愛いようで憎たらしい顔文字は、斎藤ニコのマスコット?です。名前はありません。


 進行の助け役として出すこともありますので、よろしくお願いしますね。

( ' v ' ){よろしくデス)

 口は悪いですが、そこはご愛嬌ということで。

●まとめ
斎藤ニコのぐだぐだ蛇行執筆人生から、何かを学ぼう!
( ' v ' ){学べるのか……?)

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