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就活生のためのグループディスカッション対策(1)グループディスカッションではどこを評価されている?

今回はグループディスカッション(以下、GD)において、どこが評価されるのかについて発信します。

就活におけるGDは、毎回お題やチームメイトが違い、苦手意識を持つ学生が多くいます。GDをする際に、「人事担当にどこを評価されているのか」を意識して取り組むことでGDがより上手くいくのではないでしょうか?

実は、GDの評価基準は一つしかありません。
それは「どれだけチームに貢献できたか?」という点です。

会社側からみれば、社会人になっても必要になってくるGDの能力を入社前に見ておきたい!という想いがあります。
入社してからも生産的なGDをできるかどうかが問われています。

発言力

まず話さないことにはチームメイトにも企業にも自分の考えが伝わりません。まずは、良いアイデアを言おうとハードルを上げずに、結論→理由→具体例の順で話してみてください。

協調性

チームが生産的に話し合いを進めるためには協調性が欠かせません。
周りのメンバーをライバルと思わず、「全員で受かる」という気持ちで協力し合うことが大事です。すぐに否定に回らないように注意してください。

議論展開力

議論展開力は最も重視されます。
周りのメンバーが効率的な議論ができるように、方向性を占めることが大事です。抽象的なお題の場合、定義づけの提案をする、出たアイデアを省みて、対立点を明示し、焦点を絞る。

思考力

良い意見を出したり、効率的な議論をするためには思考力が必要です。
的はずれな意見は評価が下がってしまいます。アイデアや解決策にかけている部分がないか、論点の抜け漏れはないかを考える。

積極性

当たり前ですが、積極性は大事です。
冷静に、かつ貪欲に積極性をもってGDに挑んでみてください。チームにどれだけ貢献しようとしているかは、積極性から見て取ることができます。
冷静に、かつ貪欲に積極性をもってGDに挑んでみてください。


人の話を聞く力

「そんな当たり前のことを!」と思われてしまうかもしれませんが、
意外とこれができない人が多くいます。
例えば、話を聞いているふりをして、実際にその内容を覚えていない人。また人が話しているときに食い気味で自分の意見を主張する人。こういった人たちは、間違いなく試験管からマイナス評価を受けてしまいます。人の話は最後まで聞く、聞いた内容はメモして忘れないようにするようにしましょう。


以上、GDで評価されるポイントでした。
GDのコツは、一言で表すなら、「出すぎる杭にも出なさすぎる杭にもならず、みんなの杭を出させてあげる」です。
これを心に留めて、選考に挑んでみてはいかがでしょうか?

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