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七五三7歳の撮影あるある

今日は7歳の七五三の撮影あるあるについて書いていこうかなと思います。

今までは、失敗談あるあるとしましたが、7歳に関しては本当に成熟度が高くて、ちゃんと撮影できることがほとんどです。

なので失敗談あるあるというよりも、撮影あるあるの方が書けそうだなと笑

1,着物は本人に選ばせるのは時として・・

もう7歳は、着物もドレスも自分でしっかり好みがあり、何が惹かれるかがわかる年頃です。

去年くらいから、「くすみカラー」が流行り、実は新作の着物やドレスも大人が見るととてもかわいいし、落ち着いてるけど、細部に今らしいアクセントや遊びがある着物やドレス、とても増えてきてます。

うちのスタジオでも取り入れて、とても好評です。

実は、年齢ごとに、好きな色ってあるんだなと実感します。

ドレスでいえば、
3歳は、8割がピンクか黄色です。青を選ぶ3歳はほとんどいません。

5歳の男の子は、7割が赤もしくは、昔ながらの衣装を本人が選ぶことが多いです。

和モダンな着物がかっこいいとママが進めますが、本人が古風な柄を選ぶことがおおいのです。

これは、なぜかというと、古風な着物の背中には、大きくて豪華な鷹とか、竜とかあるんですね笑

それに惹かれてしまう、そんな男子ならではの心理もあると思います。

7歳は、3歳とかわり、青系か紫が9割です。

「ピンクとか黄色とか、そんな子どもっぽい色、着てられないわ」

とシュールな声が聞こえてきそうですが笑

本当に多いです。アナと雪の女王など、ディズニー映画の影響も大きいと思います。

そうなのです。

どんなにセンスのいいママが、くすみカラーのかわいい着物を手に取っても、実は、そういう色の着物やドレスを本人が選ぶか?となると、1割くらいの子しか選びません。

本人に着物を選ばせる。これは自主性の一環として、とてもいい試みです。

でも、もしママにこっちも着てもらいたい、そんな思いがでるかも?という可能性があるのなら、

ママと一緒に選ぼう!

が正解じゃないのかなと思います。

2,いい笑顔を残すために、たくさん褒めてあげる一日にしてもらいたい

カメラマンやスタッフは、いい笑顔を撮影するために、一生懸命です。

うちでは、お子さんの気持ちを上げるためにも、否定は一切しません。

全部受け止めて、楽しく過ごしてもらおうと決めてます。

そうやって、スタッフやカメラマンがたくさん褒めていると、半数くらいのパパママから、

「今日はいっぱい褒められてよかったね」と聞くことがあります。

7歳は、もうちゃんとわかる年齢なので、おそらくそのご家庭のルールの中で生活をしていると思います。

時には、怒られることも人間の道としてはもちろん必要です。

それは何のためなのか?

子どもにちゃんとした人生を送ってもらいたいという親心です。

・・ええ、めっちゃわかります。
僕自身は、まったく怒れないパパしてますが笑

いつもは怒ってしまうけど、撮影の日だけは、その子への愛情を思い出して、いっぱい褒めてあげる。

そんな一日になったら素敵だなと思います。

3,女の子の7歳は大人の入り口

そこで、ほめ方にも、実はコツがあります。

7歳は、大人の入り口に精神的には近づいてきています。

3歳は、かわいいね、かわぃぃいいね、かわぅぃぃうぃねで笑顔になります笑

でも7歳は、それでは本当の笑顔にならない時もあります。
そう、どこがかわいいか言ってもらいたいのです。

「ヘアスタイル、ちゃっとセットしてめっちゃかわいい✨」

「髪飾りのここがかわいいね、いいものを選んだね✨」

「着物を着ると大人みたいだね」

など、具体的にほめるとあがりやすいです笑

そんな大人の入り口を祝うのも七五三でいいと思っています。

まとめ

家族で楽しい一日になればいいなと思い、つらつら書きましたが、7歳の女の子は、とても繊細です。

たくさんの愛情とたくさんの想い出を作るきっかけになれば幸いです。

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