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#100.『できた気になる』 ヘタレなオレのエピソード

このnoteは、自分の弱さや恥ずかしい部分を率直に表現し、それを受け入れることができれば、人生の質が高まるのではないかと思い、100日間書くことにしました。
今日で100日目。
今日のヘタレなオレのエピソードはこちら↓↓

【できた気になる】



『わかった!』とよく頭に浮かぶ。

仕事だけでなくプライベートでも、気づきや発見があったときに、『分かった!』『これをやっていけばいいんだ!』

そんな風に、正解が見つかったように思うことがよくあるのだ。

例えば、昨日は

人を尊重するって
相手を変えようとするのではなく、相手を1人の人間として、その人の全てを認めること、そこからコミュニケーションをとっていくこと。

そんな風に、人を尊重するってこういうことだ!分かった!

と思った。

そして、『妻を尊重する!』そう決断して、関わることで、いつもよりお互いにコミュニケーションが円滑さも感じたし、いつもより深い幸せも感じた。

そこで、人を尊重するを『できるようになった!』そう思ってしまったのだ。

けれども、今日の朝起きて、妻に対して、『妻を尊重する!』そう意識して関わることを忘れていた。

いつも通り、妻に対して関わり、いつもと変わらず、いろいろ任せて朝を見送った。

その後、所属しているコミュニティではじめて話す人に対して、一側面から判断して声をかけていた自分に気づき、尊重できてなかったな、そう思った。

仲間に対しても、いつも通りおんぶに抱っこな関わりをしてもらったり、

相手を尊重するを昨日の今日にして、全然できていない1日だった。

これまで、できていなかったことが、昨日一回できたと感じて、それでもうできるようになったと思ってしまっていたのだ。

現実を見ていない、全くもってヘタレだ。


ヘタレだなぁと、振り返り、今日の夜また妻や娘に対して、『尊重して関わるぞ!』そう決めて、また関わることをした。

そうすると、また少しいい感じの時間が過ごせた。


本当に行ったり来たりだ。

3歩進んで2歩下がるだ。

1歩進んで2歩下がるくらいだ。


本当は1聞いて10分かりたかったけど、どうやら自分はそういうタイプではないみたいだ。

1体験して、10考えて、ようやく1気づくくらいだ。

それが、今回のヘタレなエピソードをこれまで100本書いて、気づいてきた。


毎日少なくとも1エピソードはヘタレがある。
ヘタレがありすぎて、毎日どれにしようかと悩むくらいだった。

これは、少なくとも10歳頃から毎日起きていたと思う。

そうすると、いま自分は40歳だから、365日×30年=10950ヘタレエピソードがあることになる。

そのうちの100を毎日振り返っただけなのだ。

今回、100このヘタレな側面を、振り返って再解釈したら、けっこーそのヘタレもまた自分だな。こんなヘタレも愛しいな。

そんな風に感じれることが多かった。

まだ過去を振り返っても100倍のヘタレエピソードはあるし、

これから毎日30年と考えても、さらに100倍ヘタレな自分を知ることができて、そのヘタレを愛しいと思える機会があるということになる。

伸び代しかない。


今日もついつい、『分かった!』『できた!』と思ってしまって、一側面から判断してしまっていたが

その姿勢は、いまの100倍以上。10000以上のヘタレエピソード、すなわち愛しいエピソードを手からこぼれ落とす行為になる。


今回で、ヘタレなオレのエピソードのシリーズは終えるけれど、

毎日違和感を感じたこと、ヘタレだなぁと感じたこと、それらを振り返って、自分自身を愛しいと感じて生きていきたいと思ったよ。

1歩1歩進んでいこうと思う。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回でヘタレなエピソードとしては、最後になりますが、またいろんな角度から書いていこうと思っています。

よかったら、また見てみてくださいね🍀

SAKAMO / 坂本岳之

読んでいただきありがとうございます。もし心に残る言葉があれば、サポートしていただけると嬉しいです。今後も応援を励みに書いていきます。