悲しむ暇?あるもんか

 前置きとして、最初のnoteを書いてから一月以上空いた上、正直内容もどうでも良いものとなるだろうね。
 始め書こうと思っていたことは入院したり退院したり介護始まっちまったかな?と思い始めた頃からの父のこと、それによる日々のことだったのだけど、結局初めて書いてから一月ちょい何も書けなかった。下書きにもしっかり父の入院のこと介護のこと障害者手帳の手続きのことことを書こう!とあるけど書けなかった。
んで、その間に何があったのかに端的に言うと父があちら側へ旅立ったのでした。
 父の介護のこと入院のことは一旦横に置いといて転院が決まってからコロナ感染からの肺炎になり回復しないまま3月23日土曜日の明け方逝ってしまったわけで。
父が入院中、ダブルで入院となってた母もその前の週に無事退院してこれからはリハビリだし、父も無事転院出来るだろうと思っていたんだよね。スマホは直ぐに出られるようにしてたつもりだったけどつもりだけで最後を看取ることは出来なかった。物凄く疲れてる自覚は確かにあったけどその時マジで寝こけてました。はい、申し訳ありません。としか言いようがないですが、寝こけてました。
でも起きて15分で家を出るという過去最速を叩き出したその時の自分は自分で褒めとく。とにかく運転には気を付けて病院に駆け付けると妹が母を連れてきていたわ。前年の秋から入退院転院をいくつかやり(その時のこともそのうち書こう)最後の病院の時は母も別の病院で入院中でどっちも面会禁止だったため会っていなかったんだよね。
 個室のベッドの父を囲んで葬儀社が迎えにくるまでの時間が久々にゆっくりした時間に感じたんだよね。が、しかし、当然そんな時間は長くは続かなかった。回復して直ぐ転院するはずでその時病棟に渡すはずだった菓子折り渡して書類受け取って、急いで葬儀社へ直行。亡くなった父の妻である母がいるとしても退院して間もない状態で高齢、ということで、そうなるよなぁとは薄々思ってはいたけれどやはりそうなった!そう!「私葬式なんて出したことないし、姉ちゃん後よろしくね」
「父の介護と入院と」という第一章が終了し「葬儀から手続き諸諸待ったなし」の第二章が妹のこの一言で幕を開けたと確信せざるをえなかった瞬間だったわけよ。
まずは葬儀!病院まで迎えに来てもらってることからどこにお世話になるかは決まってたけど、本葬の日取り(と言っても選べるもんじゃあないよ!)お通夜は?今時の家族葬?小さなお葬式ってやつ?え?宗派?お寺?よくわからん!どうするよ!葬儀社の担当さん助けてー!!状態で「お父さん!悲しいよ!!(涙!!)」なんてやってる場合じゃマジでないっ!!って状況だった。
 
続く(かどうかは知らん)

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