like a オアシス

ジャイネパール。
今日は携わっているところのこどもたちに会いに行ってきました。

こどもたちとパシャリ

3年前に出会ったこどもたち。
2年ぶりに会ったけれどみんな元気そうでなにより。
この子たちが大人になった時にぼくたちの力が及んでいるよう、やるしかないというNO選択肢。

正直、社会貢献と呼ばれる類のことには一切興味がなかった。
自分の人生のコップを満たすことで精一杯だったし、その気持ちは今でも変わらない。
止まることができないぼくの人生はマグロとかカツオとかその辺と近いような気がする。
逆にそれくらいの価値しかないんじゃないかとも思っている、真面目に。

ただ、手を差し伸べたら救われる人がいるならお金とかネパール人だからとかそういった理由は一切なしにして力一杯手を伸ばして引っ張っていきたい。

ぼくのこれからの人生のテーマがひとつある。

「社会貢献は稼げる」

この風潮や流れを作りたいと強く思っている。
いまの若者はお金も大事だがやり甲斐や、"自分にしかできないこと"を探し続けている。

でも日本では、世界でも有名な経営者もいるし、猛者どもの集まりで若者はそこに可能性を見出せていない人も多いと思う。

ここで自分が一歩を踏み出し、日本から5000km離れたこの国で道を作れればパイオニアになれると思っている。

最高のディスにはなるが、優秀な日本人はネパールにはこない。

アメリカやヨーロッパ、アジアでもインド、シンガポール、ベトナム、この辺りにしかいかないだろう。

いわゆるマーケットがない場所で優秀な人はビジネスをはじめない。

計算ができるからわざわざ足りていないところで小銭を稼ぐ必要がない。

ただネパールはいま発展もしていなければ、アジアの中でもバングラデシュと並んで最貧国の位置にある。

ぼくのような気合と根性でしか道をひらけない凡人にも機はある。

ぼんやりでしかないが、日本語学校を作って日本で働くネパール人のサポートがいいかなと思っている。

ネパール人は数年日本で働いたら家を建てることができる。
数年の日本での仕事をこなすと家族を一生養っていくことができる。大袈裟ではない。

そしていまはないマーケットも確実にこれからできてくる。
GDPも毎年急激に成長している。
誰かが来てから作るのではなく、いまだからこそ道を作っていく。

もし、社会貢献に携わって日本の大企業より給料をもらえるとなれば働く選択肢にきっと海外での社会貢献活動もでてくる。
若者に社会貢献は稼げるんだという姿を見せたい。

そしてぼくたちも魚をあげるだけではなく、釣り竿の使い方を伝えネパール人にもガッツリ稼いでほしい。

大したことのない人生でこれを実現できれば、16歳の時の自分の誓い、「世界を変える男になる」ことも見えてくるのではないか。

何はともあれ、こどもたちの元気な姿からぼくが元気をもらい、また仕事をがんばるという最高のサイクルを作り上げれていることに感謝。

これからはこの気持ちをいまの日本人にも、これからの若者にも体感してほしいと思う。

世界にでれば必ず価値観は変わる。
人生ってこんなにも無限大なのかと味わえる。
その反面、自分の無力さにも直にぶちあたる。

荒波を越えていくサーファーのように、この人生の荒波も乗りこなしていきたいと思う。
もちろんこれからもたくさん苦しんで、色んな人に裏切られ、越えることができなそうな壁がでてくるのもwelcomeだ。

そのすべてを乗り越えた先の自分に会いにいこうと思う。
ひとつだけ確実にいえることは、未来の自分は笑って待っているということだ。

こどもたち!いつも元気とエネルギーをありがとう!
日本語は読めないと思うけど、応援してるこっちが応援の力をもらっています。
これからもよろしく、素敵な未来を用意して待っておきます。

デイビット16歳

ほな、フェリベトウンラ!

もし1億円稼げるようになったらコンビニで100円のおにぎりじゃなくて200円のおにぎりが買いたい