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①すぐ出来る上司の行動改善

GWいかがお過ごしでしょうか?

社会人は1日平均6分しか自己研鑽を行わず、社会人の半分は読書をしないそうです。

つまり、休みの日も1日30分でも自己研鑽すれば、一般の人に対して5倍の成長が得られるということです。
5倍の差が年間365日でついていったら?
ワクワクしますね、ぜひ1日30分の自己研鑽やってみましょう。

さて本日は管理職や教育担当を請負う先輩社員向けです。上司という箇所は先輩に置き換えてもらって大丈夫です。

「すぐできる上司の行動改善」を挙げていきます。

①部下が相談に来たら、PCの手を止めて立って話を聴きましょう。
部下はJTC(ジャパニーズトラディショナルカンパニー)では上司に話しかけに来る時に膝をついて相談に来ます。そのまま上司が立ち上がらないと部下は姿勢がきつくリラックスして相談もできません。最悪のケースは相談に来る頻度が減り兼ねません。上司からすると機会損失を防ぐ意味でも、相談がきやすい状態をつくりましょう。

②相談に来てくれたらまず傾聴、感謝の伝達を。
部下は上司に報告・相談に来る際一定の緊張感を持ってきます。①にも通じますが、トラブルの報告・相談だったとしてもまずは傾聴し、「報告・相談してくれてありがとう」を伝えましょう。これだけでトラブル報告・相談は迅速にもらえ、大きなトラブルを回避することができます。

③PDCAサイクルの高速回転
PDCAサイクルはみなさん社会人であればご存知だと思います。これを実施するのは当たり前として「高速回転させるか」がポイントです。
具体的にC(チェック)→A(アクション)を、
a月1回とするか?(月次レポート)
b週1回とするか?(週次レポート)
c日に1回とするか?(日次レポート)
で見ていくか?の違いです。
特に変化の激しいビジネスモデル(≒人材ビジネスや広告営業など月次単位の売上を追うビジネス)はcの日単位の振り返りをお勧めします。
これで改善行動を日単位実施することで、
毎月安定した売上を上げられる組織になっていきます。
なお、提出物が増えるだけでは意味がありませんので、上司の方は部下が出した提出物に必ずFBしましょう。

④C(=チェック)はフォーマット化ましょう。
メンバーに③で記載したabcを提出させる際は提出フォーム(=報告項目)を定型にしましょう。KGI、KPI推移、重要な戦略×戦術に関わる部分に絞るなどし、メンバーの意識がそこに向くように実施しましょう。
良くないのは「できたこと」「できなかったこと」と言う日記調の振り返り方法です。
そうではなく、①KGI、KPI進捗②狙った戦略×戦術に対する総括の場としましょう。

いかがでしたか?
①〜④は明日からすぐでき、それでいて即効性の高いマネジメントスキルです。

ぜひ試してみてくださいね。

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