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【読書メモ】いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書/水野学

なぜ読もうと思ったのか

細かい業務が増えてきて、「何からやろう」「何をやろう」「いつやろう」などあれこれ考えている間に、時間を浪費していると感じたから。

気付き

仕事は、ルーティンに沿って行うことでスムースに進行できる。自分のタスクを分解し、ルーティンを見つけることが大切。

タスクを細分化し時間の見積をつけ、スケジュールする。時間が過ぎたら調子が出ていても次に移る。そうすれば、「時間が押してできなかった」を改善できる。

これからやること / どう活かす?

・タスクを洗い出す
・タスクを細分化する
・個々のタスクに時間を振る(0.25h単位)
・多少の余裕を持たせてタスクをスケジューリング
・タスクの期日を明確にして優先順位をつける
・気持ちのネガ/ポジで優先順位をつけない


メモ

段取り=ルーティン化
基盤を作ることで落ち着いて対処でき、アウトプットの質が上がる

結果と目標は違う
結果:数量や金額を達成すること
目標:東京で一番のお土産になること(東京ショコラファクトリーの例)

パターン化する
デザインもパターン化する。
フォントサイズや行送りなど、自分のルールを決める

コンセプトを定める
みんなで共有できる分かりやすい言葉
目的をひとことで表すような言葉

言葉のものさしは人によって違う
言葉やアイデアは、できる限り説明できる状態にする

時間内にやり遂げるのも実力のうち
「スケジュールを制するものは仕事を制す」
「締め切りが完成」仲條正義

ボールを持ち続けないことで、仕事が早くなる
完璧を求めず、ある程度かたちにしたらとにかく投げる

マルチタスクをこなす≠同時に仕事をこなす
マルチタスクをこなすとは、ひとつの仕事に集中し、他の仕事に移っていくこと

すべてのタスクは期日を明確にする
「なる早」「今日中」みたいのもダメ、すべてに明確なメモリ(時間)を振る。数字で考える、示す

格好つけない、恥ずかしがらない、わかったふりをしない

「何をやるか」と同じくらい「やらないこと」を決める作業も大切

部下やスタッフはできない時には「できない」という必要がある。上司は部下のタスク量や作業スピードをすべて把握できないから。

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