引退する時期 夢日記2024.2.16

 戦隊ヒーローの基地。
 基地内の医務室で、僕はベッドに横たわっていた。
 体が動かない。重傷と言っていいだろう。悪の秘密結社との戦闘で、こっぴどくやられてしまったのだ。
 合体ロボのうち僕が操縦していた一体も、大破してしまった。
 基地内に警報が鳴り響く。こんなときに、敵の追い打ちである。
 僕の代わりに、若い訓練生が出撃した。新型ロボの開発も完了していた。戦隊本部は不測の事態への備えも万全だ。
 ヒーローを引退する時期が来たのかもしれないなあ、と病室の天井を見る。

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