坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務の…

坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務のみなさん、 設備のことでお困りでしたら ご連絡ください! 仕事用メール sakaikoge@yahoo.co.jp さかい工芸HP http://sakawi.blue.coocan.jp/

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最近の記事

見知らぬ若い男 夢日記2024.4.28

 外国。  英語ではない言語を話す国らしい。  僕は、自分の意識を保ったまま、見知らぬ若い男の体に入っていた。  目についたアルファベットとは似て非なる文字を音読してみる。いわゆるカタカナ英語のような発音で。  自分の名前の読み方を忘れたのかと、話しかけられた。若い、つまり、いま僕が入っている肉体と同年代の、女性がそばにいた。  彼女は僕の名前であるらしい文字列を読み上げてくれたが、一度では覚えられなかった。  元のこの体の持ち主は、どうなったのだろう。この若者の意識が、替わ

    • ショウガ 夢日記2024.4.27

       近所の空き地。  地面に掘り返したような跡があった。  掘ったところにショウガの根が見えていた。ただの空き地だと思ったが、ショウガ畑だったのだろうか。  それとも、これは野生のショウガで、取っても良いものなのだろうか。  ほかの場所も、掘ったら何か出てくるかもしれない。

      • なくさないように 夢日記2024.4.24

         勤め先。レストランだろうか。  店内の照明器具は、球体がみっつ縦に並んだ形をしている。それぞれの球が光るので、1台の器具につき3個の電球が使われているのだろう。  1箇所、光っていないところがあった。みっつのうち一番下だけが点いていない器具が。  店員の女性が、電球を交換しようとしていた。不慣れなためか、どうして良いかわからないといった様子なので、手助けすることに。  彼女が誰かから指示されたのだろうから、代わりにやるのではなく、ここをこうして、このネジを、と教えてあげて、

        • こういう祭り 夢日記2024.4.23

           小さな神社。  祖父がひとりで運営している。  とても小規模ではあるが、祭りとなれば人手が要るので、手伝いに来た。  近隣から集まった参拝客は全員、薄くのばして10センチ四方に切った餅を持参していた。僕は受付係として、奉納品の餅を受け取り、代わりに、昨夜遅くまでかかって袋詰めした同じ寸法の四角いせんべいを渡す。  数十人で一度に入れるほど広い本殿ではないので、境内に並んでもらい、祖父が祈祷をする。これにて終了、解散。  出店もなければ、みこしもない。こういう祭りなのである。

        見知らぬ若い男 夢日記2024.4.28

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        • 夢日記収蔵庫2024年分
          116本
        • 夢日記収蔵庫2023年分
          155本
        • 夢日記収蔵庫2022年4月分
          27本
        • 夢日記収蔵庫2022年分
          92本
        • 夢日記収蔵庫2023年7月分
          29本
        • 夢日記収蔵庫2022年7月分
          31本

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          独特の作法なのかも 夢日記2024.4.22

           誰かの邸宅。  どういう経緯か知らないが、家の中で、知らない男と銃を撃ち合っていた。  彼はどうやら、殺し屋らしい。そんな彼よりも銃の腕前が上である僕も、まともな職業ではなさそうだ。僕は無傷だったが、彼は両手足に弾が当たったはずである。急所を狙ったのに致命傷にはならないところを見ると、彼も相当な技量の持ち主だと思う。  お互い、同じタイミングで弾が尽きたようで、家具の陰に隠れたまま動きが止まる。  僕が弾を装填していると、男はこちらの方に銃を投げてよこした。板張りの床をリボ

          独特の作法なのかも 夢日記2024.4.22

          起き抜けに 夢日記2024.4.21

           自宅マンション。  小高い山にめり込むように建っている。外からは斜面に沿って各階の窓が段々に並んでいるのだけが見えて、大部分は山の中に埋まっているので、マンションの全貌は住んでいる僕も知らない。  起床した直後だった。固定電話と携帯電話から、同時に着信音が鳴った。どちらから先に出るべきか、と迷ったあげく、スマートフォンの通話ボタンを押して、固定電話の受話器も取って、両耳に当てた。  片方は無言電話だった。片方からは、相手がかけてきたのに、どちら様ですかと尋ねてきた。こっちの

          起き抜けに 夢日記2024.4.21

          パワーアシスト 夢日記2024.4.20

           郊外の野原。  プレハブ小屋がいくつか建っていて、同じ制服を着た人たちが、忙しそうだったり、暇そうだったりしていた。僕は忙しい方だった。  同僚とふたり、積んである荷物をどこかへ運ぼうとしていた。同僚は何かの装置を身に着けている。重量物を取り扱う職業で普及し始めているらしい、パワーアシストスーツというのに似ている。  しかし、一般的なアシストスーツがモーターやバネで装着者の筋力を補強するのに対し、彼が着けているのは、物を軽くして持ち上げやすくする装置だった。どういう仕組みな

          パワーアシスト 夢日記2024.4.20

          人がいないから 夢日記2024.4.19

           ショッピングモール。  おそらく遠方で用事を済ませた帰りにたまたま寄った、初めての場所だった。  モールの入り口は、カート置き場になっていた。カートを取り出してください、という指示書きがある。普段、買い物ではカートを使わないのだが、指示に従って収納されているカートを1台、引き抜いて、押していく。  カート置き場から店内への自動ドアの手前に、買い物カゴが積んであり、イラスト入りの貼り紙に、このように買い物カゴをセットしてくださいと、また指示が。  買い物カゴを床に置いて、カー

          人がいないから 夢日記2024.4.19

          火事 夢日記2024.4.18

           ログハウス。  室内で、バーベキューをしている人が。たくさん。  バーベキューコンロだけでなく、焚き火台も複数。  煙いのはともかく、である。なぜ木造建築の室内でバーベキューなどしようと思ったのか。ログハウスに燃え移っているではないか。なのに、みんな、目の前に火があるからか、ハウスの壁が燃えているのに気付かずにいる。火事だと言っても、取り合ってくれない。  僕が消火器を噴射するのを見て、火事だとは分かってくれたようだが、炭火にはかけるなと注文を出すだけで、誰も、消火を手伝っ

          サイディング 夢日記2024.4.17

           勤め先の会社の、倉庫。  いつか使うかもしれないと何でもかんでも放り込むものだから、どこに何があるのか正確に把握している人は誰もいない。  そんな魔境のような倉庫に、探し物をしに来た。  敷地内の空いている土地に新しく小屋を建てることになり骨組みまで出来たところで、以前にどこかの外装工事をしたとき余ったサイディングが倉庫に入ってるはず、それで壁を張るから探してこい、と上司に言われて、である。  つまり探し物は、外壁用のサイディングだった。  当てもないので適当に、乱雑に置か

          サイディング 夢日記2024.4.17

          家庭菜園 夢日記2024.4.16

           団地。  築年数はかなり経っていそうなくたびれた団地に、僕は住んでいた。  建物の周りに、さほど広くはないが家庭菜園用の畑がある。冬が終わり、ようやく暖かくなってきたので、畑仕事をしに来た。  ほったらかしにしていた去年のトマトが、残っていた。枯れてはいるのだが、まるで死んだサンゴのように白くなっている。  大玉のトマトも葉や枝も、しぼんだり腐ったりせず、青々としていた頃の姿のまま、真っ白になっている。  触ると、よく乾いた焼き海苔のように、ぱらぱらと崩れた。ゴミ袋に受け取

          家庭菜園 夢日記2024.4.16

          独立国家の樹立を 夢日記2024.4.15

           魔女狩りが横行する時代のヨーロッパ。  黒い衣装につば広の帽子、ホウキに乗って空を飛ぶ、あの魔女だが、夢の中では全員が、男性だった。  あまりに迫害がひどいので、これに対抗するため魔女を集結して独立国家の樹立を目指すことになった。僕の師匠が、活動の中心人物のひとりだった。  賛同してくれる魔女を集める旅の途中、教会勢力との闘争で師匠が負傷してしまうなど、なかなか思い通りにはいかない。

          独立国家の樹立を 夢日記2024.4.15

          鉢植え 夢日記2024.4.14

           とある小さな会社のロビー。  丸テーブルを囲んで、経営者夫妻と何か話していた。  隅の方に鉢植えが置いてあった。小ぶりな木が2、3本植っている。品種は分からないが、カタカナの名前が付いていそうなやつだ。  窓を開けていない室内で、その枝が揺れたように見えた。さらに、誰も触っていないのに、持ち上げたように高くなった。  よく見ると、植木鉢だと思っていたのは、虫だった。このフォルムはカブトムシのメスだ。鉢に木が植わっているのではなく、虫の肩の辺りから木が生えていたのだ。  経営

          AIとの親密度 夢日記2024.4.13

           軍のロボット基地。  僕は戦闘ロボットのパイロットである。  ミーティングの中で、ロボットに搭載されているAIとの親密度が戦闘能力に影響する、という話が出た。要は、AIと仲良くせよ、ということだ。  戦闘支援AIに感情があるとは知らなかった。必要な情報を合成音声で読み上げる機能しか無いと思っていたのだが。  そう言われてみれば、うちの部隊長は、しょっちゅうロボットに話しかけている。僕もAIと仲良くなればもっと強くなれるのだろうか。

          AIとの親密度 夢日記2024.4.13

          札幌市の地下が 夢日記2024.4.12

           地下トンネルの工事現場。  大変な騒ぎになっていた。トンネルを掘るシールドマシンという機械が、設計の進路から外れてあらぬ方へと暴走しているのだ。  このままだと札幌市の地下が穴だらけになってしまう。何としてでも止めなければ。しかし、マシンが操作を受け付けない。  どうするどうする、と現場が大混乱している、そのすぐ横で、タンポポの綿毛を拡大鏡で観察している男がいた。口を半開きにして、我を忘れて見入っている。  作業員の人たちと同じ制服を着ているので、本来なら一緒に混乱しながら

          札幌市の地下が 夢日記2024.4.12

          四角い容器 夢日記2024.4.11

           勤め先の食品工場。  プリンの充填機が調子悪いというので、見に来た。  ごく普通の市販用プリンを作っている。容器は上が円く、底の形がお花に見えなくもない、いわゆるフラワーカップというのを使っているのだが、充填機の出口から、それとは全く違う、うちの工場では見たことがないものが出てきた。  四角くて白い容器だった。豆腐の容器でこういうのを見たことがある。  フラワーカップに混じって、ときどき四角い容器が流れてくるのだが、充填機は当然、そちらには対応していないので、機内でどこかに

          四角い容器 夢日記2024.4.11