壁が無いドアも無い 夢日記2024.1.23

 自宅のトイレ。
 入ってから気付いたのだが、洋式便器に座ると、何だかいつもより見晴らしが良い。外を歩いている人が見える。ということは、外からも僕が見えるのか。
 外が見えるのは、遮るものが無いからだった。トイレの壁が無い。ドアも無い。
 お尻を出して座ったまま驚いていると、母が事情を説明してくれた。
 いわく、トイレに、沖縄出身のおばあさんの霊が住み着いており、狭いのは可哀想だから、壁を取り払ったのだと。
 勝手に住み着いた霊のために壁を壊すのが妥当かどうか。ともあれ、これでは落ち着いて用を足せない。
 せめて何か布でも垂らしておいてくれないかな、と思っただけで、目の前にカーテンのようなものが現れた。

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