ひとくちちょうだい 夢日記2024.4.1

 妻とふたりで街をぶらついていた。
 通りかかった店で買ったドーナツのようなリング状のお菓子を買って、ベンチに座って食べていると、正面にあるコンビニエンスストアの女性店員が寄ってきて、これ美味しそうね、ひとくちちょうだい、と言いながら、妻の持っているお菓子をちぎって、食べた。
 まるで親しい友人かのような自然な言動だったが、妻とも僕とも初対面である。しばし呆気にとられて、お菓子片手にぽかんとしてしまう。

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