凶暴化した人たち 夢日記2023.3.19

 どこか分からないが、人がたくさんいる建物の中。
 あちこちで、急に暴れ出す人が。完全に理性を失って、誰彼構わず手当たり次第に周りの人に襲いかかる。人が変わったように暴れているのは、老若男女を問わないようだった。
 僕の近くでも、中年男性が暴れ始めた。それに対して僕は、カバンから取り出した、かぜ薬のカプセルのようなものを投げつけた。
 カプセルは空中でぱんっとはじけて、煙の中から身長150センチほどで二足歩行の爬虫類のような両生類のようなものが現れ、暴れている男性と闘い始めた。
 僕はカバンに入っていたカプセルをすべて、四方八方に向けて放り投げた。それぞれ、中から怪物が現れ、凶暴化した人たちを抑えにかかる。
 そうして、どうやら僕の味方であるらしいものたちをばらまいておいて、近くで男性と格闘している怪物に加勢する。
 彼の右こめかみ辺りから、ツノのようなものが生えていた。かなり硬い材質で出来ている。折ることは不可能そうだったので、引っ張ってみると、ずるずるっと50センチほど出てきて、ずぽっと抜けた。
 ツノが抜けると、男性は死んでしまった。

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