雪の日、の夢(2022.4.16)

 大雪の日。
 何か頼まれて、母と一緒に出掛けた。
 友人が訪ねてくることになっているので、それまでには用を済ませて帰宅したいと思っていた。しかし、数メートル先も見えないほどの大雪なので、時間がかかりそうで不安だった。
 片側三車線の通りを渡るため信号待ちをしていると、向こう側に、訪ねてくる予定の友人がいた。もうそんな時間かと焦ったが、我が家とは違う方向に歩いていったので、約束までどこかで時間を潰すつもりなのだろう。
 信号が青に。中央分離帯の上に除雪で集められた雪が胸の高さくらいまで積み上げられていた。これを乗り越えなければ向こう側に渡れない。
 雪の山のてっぺんに手を掛け、よじ登る。雪が崩れるので、なかなか骨が折れる。やっとのことで乗り越え、母の手を取って引き上げた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?