バーチャルリアリティ、の夢(2022.3.4)

 友人の家。
 引っ越しが近いのか、家の中がごちゃごちゃになっている。何人か集まる予定なので、全員が揃うまでの間、片付けを手伝うことに。
 細い階段を上ったところに屋根裏の物置があった。そこには大量のぬいぐるみが並んでいた。これは持ち主でないと対処できないだろうと思い、角度のきつい階段を後ろ向きに戻る。
 下りていくと、ちょうどラーメンズの片桐仁にそっくりな友人が来たところだった。これで全員が揃うこととなったので一緒にゲームセンターに移動する。
 ゲーセンに来た目的というのが、VRゴーグルをかぶって多人数同時にプレイする、バーチャル空間で銃を撃ち合うゲーム。
 同時プレイのため、開始時刻が決まっている。友人たちは先に来ていて、僕と片桐くんが時間ギリギリで到着した。
 まずサービスカウンターで、VRゴーグルとコントローラーが入ったジュラルミンケースを受け取るのだが、人数が多いためか、片桐くんは良かったのだが、僕の番が来ると、壊れかけているものしか残っていないと言われた。それでもいいからと受け取って、いよいよプレイスタートである。
 目の前にバーチャル空間が広がる。そこはテーマパークか巨大なショッピングモールかといった場所。銃で撃ち合うような雰囲気ではない。一緒にゲームを始めたはずの友人たちとも合流できず。とりあえず、ゲームの中で死なない限り終了時刻まで遊んでいられるので、ぶらぶらするとしよう。
 歩き回っていると、見たことがある男女がいた。江口洋介と松嶋菜々子だった。

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