なぜか僕も呼ばれた、の夢(2022.4.24)

 とあるライブハウスに、アマチュアバンドのメンバーが多数、集まっている。
 地元のアマチュアの総力を結集して、アルバムを一枚作ろう。その一曲目に収めるのは、全員で合作した曲にしよう。と、発案者が力強く訴えた。ウィー・アー・ザ・ワールドのようなものだろうか。
 なぜか僕も呼ばれたわけだが、音楽性も違うだろうし、演奏も下手だし、楽譜も読めないので、足手まといにしかならないことは明白だと思いながら、隅っこで縮こまっていた。
 そもそも、こういうノリは苦手なのだ。
 よく内容も聞かずに来てしまったのは失敗だった。作曲には参加せずとも、一部分を歌うくらいしておけば、誘ってくれた人にも義理が立つだろうか、などと考えていた。

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