排水処理に異常あり、の夢(2022.3.11)

 勤め先の食品工場。の夜。
 排水処理施設の水質検査で、異常な数値が出た。
 いま初めて出た規格を外れた数値であればまだ何とかなるだろうが、普段いい加減な検査をしていて発見が遅れたのだとすると、大問題だ。異常を見逃しそうな人の顔が、いくつか思い浮かぶ。
 僕がこの検査を担当するのは久しぶりだし、次がいつかも分からないほど少ない機会なのに、トラブルに当たるとは。これが世間で言う「持ってる」というやつなのか、逆に「持ってない」なのか。
 とにかく上司に報告するため、事務所に向かう。
 途中、白衣を着た3人くらいとすれ違った。その中のひとりが月刊ムーの三上編集長で、神道の神様について、歩きながら熱く語っていた。はっきり聞き取れたのは、イナダヒメという言葉だった。

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