今日も雑談投稿で失礼します。ほぼ内容＝タイトルです。
市販の冷凍フレンチフライポテトに「油で揚げてあるのに、加熱していない」と書かれている謎、について書きます。

ところで、こちらのNOTEを読んで下さっている皆さんは、
知的財産関連のお仕事の方が多いのかな？と思うのですが、
知財の仕事って、役所の書類仕事でもありますよね。
書類は紙からモニター上の表示に移り変わっても、
「文字を読むのは苦にならない」「むしろ、字が書いてあると無意識に読んでしまう」という方、多いのではないでしょうか？

私も「字が書いてあると、つい読んでしまう」組です。

これでも主婦のはしくれ（？）ですので、食品パッケージは隅々まで見るタイプ。特に最近は「地元スーパーのプライベートブランド商品はどこで作られているか」が気になります。

たとえばこちらの「ツルヤ」で買うべき商品12選にも選出されている「デリシャスディップソース 信州味噌マヨ風」は、我が家でも常備品。

作っている工場は、鳥栖のキューピー。･･･というようなデータを集めるのが楽しいんですよ！（謎

先日、長野の成城石井（的な存在だと思っている）、ツルヤさんで
「ハインツの冷凍フレンチフライ」を手に取りました。
画像は空き袋ですが･･･左下に「油で揚げてあります」と書いてますよね。

裏側の「凍結前加熱の有無」の欄、見てください。
「加熱してありません」って書いてますよね。

これ、我が家で大問題になりました。（平和です✨）
揚げてるのか揚げてないのか、まさかのミスプリントなのか･･･？

みなさんはどう思われますか？
食品業界の方には、もしかして常識なのでしょうか？
記事の続きに　ちゃんとした調査結果を載せますが、
よかったら「正解はどっちなの？」揚げてあるのか、揚げてないのか。
考えてみてくださいね😄

それでは正解･･･

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正解は「事前に揚げてある」です。

なぜ断言できるか？というと、
ハインツ日本(株) 様のお客様相談室にメールで聞いたから、です。
（気になりすぎて、聞かずにはいられませんでした･･･！笑）

個人的にとても興味深かったので、抜粋を下記にご紹介しますね。

恥ずかしながら
食品衛生法で定められていたとは、思いつきませんでしたが
言われてみれば、確かにこのような食品表示の内容は、
食品衛生法に規定がありそうな分野ですよね。

そして、工程を正確に反映している、というお話には
納得！でした。

ひとつも特許の話をしないで終わりそうなので、オマケです。
こちら⇩は、ハインツの冷凍ポテトに関する特許出願です。(日本には出願されていません）

冷凍ポテトを作る際の温度／処理時間の管理や、
殺菌処理などが詳細に記載されています😄
それでは！