見出し画像

最近の学び(雑記)「採用面接とポートフォリオ」2023-11-08

こんにちは! 特許調査の仕事をしてます、酒井と申します
今日は雑記です。採用面接をした話、を書きます

何かと不便な事も多かったコロナ禍でしたが
オンライン環境が整ったことは、数少ない「よかったこと」だと思ってます
弊社ではコロナ禍の時期に、オンライン採用と完全テレワークを
スタートしたことで、一緒に働くメンバーが急激に増えました

現在もオンライン採用は継続していて
募集中職種でなくても「何かできそう」「面白そう」だったら
面接を設定しています。
今日はそんな採用面接の話です。ただし、失敗談的なやつです・・・汗



少し前・・・応募の窓口から「ライターさん」が連絡をくださいました
そうそう!いろんな記事や原稿を書くお仕事の、ライターさんです

弊社は「特許調査」の会社ではありますが
広報チームでは メルマガやSNS運用で文章を書くし
私自身も 原稿執筆の機会があるので、情報収集を手伝ってもらえるかも?
・・・ということで
募集中職種ではなかったけれど、オンライン面接をお願いしました。


↓最近書いた原稿です

ですが・・・ご縁がなかったです  残念!涙


採用面接は 自分が「判断する側」ですが
逆に 調査の見積を出したり、何かに応募した際は
「判断される側」にもなります

この記事は「最近の学び」シリーズ、ということで
何をもって判断したか、のメモを残してみます

あと・・・場面場面で「判断する人」は別人なので、
100%こうしたら正解、というのはないれけど
「こうしたらご縁が繋がりやすいのかも」と思った点も書きますね。


基本的な「弊社判断ルール」

これは「学びとかいう問題じゃないじゃん!」と言われそうなんですが・・・
弊社の基本的な判断ルールに
「酒井と普通にコミュニケーションが取れるか」というものがあります

普通に、ということで・・・
・聴き取りやすい挨拶ができる
・ちょっとした雑談に応じられる
・こちらの質問に対し、的確に回答できる
的なところが中心です。そしてフィーリングが合うかどうか。

「フィーリングが合うか?」は別として
前者2つは、どの職場でも同じように判断してるかも?と思います

そして「普通にコミュニケーションが取れる」って何だろう?という点を
もう少し掘り下げてみます。単純化して考えるために「初対面の人と会話する時のトーン」を下記の5段階に分けてみました。

1)初対面からメチャメチャ陽気
2)かなり明るめ
3)普通
4)かなり落ち着いてるなー、という印象
5)ほとんど喋らない

それで・・・私が「コミュニケーションが取れない」相手って、大抵5(暗め)です。言い換えると「話さないので、コミュニケーションも取れない」状態です

SNS等でいろんな投稿を見て「口下手でも仕事ができる人はいる」とか「口頭でのコミュニケーションは苦手でも、チャットやメールは饒舌でコミュニケーションも円滑」な人だっている、というのは認識してます
それも個性のひとつだし、弊社も普段はチャットベースで仕事をしているしで、そこまで「面接(対話)でコミュニケーションが取れるか」が重要なのか?という疑問がありそうなんですが・・・

面接時の対話って、前述の通り「酒井と普通にコミュニケーションが取れるか」というのを重視していまして、要するに
「コミュニケーションを通じて仕事をお願いしたり、誤りがあったら再作業をお願いする」等の場面において、こちらが変に気を回さなくてもカジュアルに意思疎通ができるかどうか?を見ている感じです

逆に1(メチャメチャ陽気)だとどうか、というと
ケースバイケースだけど、採用の可能性はわりとあります!
これも上記と根底は同じで「話してくれる=コミュニケーションが取れるから」です。むしろ会話の情報量が多いし、こちらもカジュアルに話せる可能性が高いので、円滑にコミュニケーションが取れそうです!
「仕事中もじゃんじゃん話しかけて来る」とかだと 困りますけども・・・  笑

やりたい事、じゃなくて「既にできている事・実績」

弊社の面接だと・・・「○○がやりたいです」というアピールは
私がほぼ黙殺してます

「○○がやりたくて応募しました」と言われると
「あっ、そうなんですね?
 ところで、今まではどんな事をされてきて何が得意ですか?」
って切り返してる感じですね・・・
まぁまぁひどいです。ごめんなさい 笑

「○○がやりたい」は希望で、できるかどうかわからないので
「過去やってきて、確実にできること」を聞きたい感じです。

ライターさんだったら、
「過去に書いた技術系記事」のリストなんかを貰えると
判断材料として ものすごく参考になったんだけどな、と思いました

ということで今回は
「コミュニケーションが円滑でなかった」
「過去の実績に基づく判断ができなかった」という2点で
ご縁がなかったのかな、という判断になったのですが・・・

自分たちも気をつけよう、改善しようと思った点

「採用面接」と「特許調査」って
案外似ているところがあるのかも、と改めて感じました

第一に「コミュニケーション」が取りにくいと
調査打合せがスムーズに実施できなかったり
「わかってくれているのかな?」「調査のポイントを汲み取ってもらえたのだろうか?」と相手に不安感を与えそうですし

第二の「過去の実績」は 調査スキルと言い換えられます
調査には守秘義務があるので、社内の情報共有などを除いては
過去の調査結果を直接見て頂く事はできませんが
代替手段として

・調査サンプル等で結果イメージの共有を図る
・講習会や執筆原稿、執筆原稿、あるいはnote等を通じて
 調査スキルや得意分野、普段考えている事などを「見える化」する
・料金表などで 費用感を予測可能にする

などの方法で スキルの可視化を図る事はできます。

これらの「可視化したもの」は、作った瞬間から古くなっていく運命です
定期的に新しくする、リニューアルの仕組みなども
検討していきたいものです。

最近の学びシリーズ


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?