さかい悠(sakai.yu)

平凡な中にも、紆余曲折の日々! 仕事の関係で海外も経験 その中でいろんな出会いに遭遇。…

さかい悠(sakai.yu)

平凡な中にも、紆余曲折の日々! 仕事の関係で海外も経験 その中でいろんな出会いに遭遇。 出会いは人ばかりでない 風景、風習も絡めたいろんな場面が有る。 些細な出来事を少しでも私なりにお伝えできれば、嬉しい!

最近の記事

物売りの風景

                                   2024.04.30 さかい 悠  中国駐在時代 街に出るといろんな物売りの姿を見かけた。 今回は物売りの風景をご紹介して見よう。  物売りとは拠点(店)を持たず、車(リアカー、荷車、自転車、など)に商品を積み、売り歩く 若しくは商品を天秤棒、籠、袋に入れ、あちこちの路上に広げ商売をする 日本で言う行商のスタイルである。  以前は日本でも見慣れた光景、しかし昨今、ほとんど見なくなった。  中国でも、同

    • 道の風景

                                         2024.03.31 さかい 悠  道と道路の表現は同じようで使い分けが有るようです。 辞書などに「道」は、「古来より自然発生的に生じた、人や車などが往来するためのところ」と書かれています。 一方の「道路」。 「道路」は、「人工的に築造・管理されているものなど、道の中でも一定用件を満たすもの」を法令で定めています。2018/08/03 Googleの引用  この様に使い分けが有るようです。 日常的に歩

      • 松山湖の風景(広東省 東莞)

                                           24.02.29 さかい 悠   駐在時代 日頃から運動不足の解消に出来る限り、歩く事を心掛けていた。当然、雨の日 仕事の忙しい時は歩数が少ない それでも当時は平均すると8000歩〜10000歩は毎日歩いていた。  それだけ今と違って、元気で体力も有った。 最近は精々5000歩~6000歩と少なく成った 自分の目標として月平均6000歩は歩きたいと努力している。  今の所、何とかその目標はクリアしている 

        • 公園の風景

                                            2024.01.31 さかい 悠  今回は中国の街中に有る公園がテーマ いろんな公園のスタイルが有る。 赴任時代に出掛けた公園はたくさんある、公園の種類、識別は日本とほぼ同じような気がする。 以下の識別が一般的である。 1. 自然のエリア 緑地や樹木、花壇、池など、自然の要素が含まれる これらの要素は市民に自然との触れ合いや、 リフレッシュの機会を提供してくれる。 2. レクリエーションエリア 遊び場

          喫茶店の効能!

                                            23.12.31 さかい 悠  日本では珈琲を飲みながら、スマホを見る、本を読む、友達との会話、そして何よりぼんやりとしながら時を過ごす。 私の喫茶店の利用方法 余暇を楽しむ大切な場所でもある。  珈琲専門店、珈琲チェーン、昔ながらの喫茶、更に範囲を広げれればマックやコンビニなども珈琲を飲む選択肢がある。  昨今、物価高で珈琲の値段も高くなった それでも500円前後で珈琲が飲め、かなりの時間を過ごす事が出来

          市場の風景

                                             23.11.30 さかい 悠                     その国の文化を知ろうと思うなら、まず地元の市場を覗くとよいと言う。 食事はどの国でも特徴的な食材があり、文化が見てとれる。  中国滞在時、駐在地はもちろん 観光地や出先などで足繁く市場に出かけることが多い。 人が集り、買い物をする風景は何となく楽しいものである。 人と人が言葉を交わす そして 食べる事に関し、人は笑顔に成る。  市場の

          棚田と環境(中国 龍勝棚田)

                                     2023年10月31日 さかい 悠 稲穂が頭(こうべ)を垂れ、鮮やかな黄金色に染まる秋の季節 日本ではそろそろ刈入れの終わる頃  稲刈りのスタイルも随分と変わり、現在は鎌(カマ)で稲を刈る風景は希少である ほとんどが大型の機械で、あっという間に刈り取り、収穫を終えてしまう。  当然 刈り取った稲の束を干す風景も今では見られない。 稲刈り風景は風情が有り、農作業の経験のない私など見た目だけで、癒しされるなどと不謹慎

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          バス停の風景と旅立つ思い!

                                             2023.09.30 さかい 悠  あなたはバス停のイメージをどの様にイメージしますか? そもそも昨今、バスに乗ることそのものが減っている。   都市、地方に限らず重要な移動手段で有る 車社会とは言え、まだまだ利用価値が有り重宝する。 昔ほど利用は少なく成り、財政的に厳しいとの情報が聞かれて久しい 何とか持ちこたえて欲しい。  さてバス停の種類はどんなものが有るか? 改めて定義すると概ね、2通りある。

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          1泊2日 中国人ツアーに参加して!

          2023年08月31日 さかい 悠 今回も中国駐在時代の旅に纏わる(まつわる)話題です(2003年〜2004年)  今の中国はある意味、日本よりはるかにお金持ちが多く、国内旅行は当然、海外にも大挙し、観光旅行に出掛ける人が多い。  いろんな国で大勢の中国人観光客を見る機会が多い ここ

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          旅先での病院受診

                                             23.07.31 さかい 悠  日本で緊急を要する病気とか交通事故で重体など命に係わる事態を除けば病院での受診はそれほど深刻に受け止めることは無い。  いろんな専門医が街のあちこちで開業し、特別な場合を除けばどこでも受診できる。 更に精密検査が必要であれば公的な病院で検査する事で病名が解り、治療、薬の処方も可能である。 診断結果も要求すれば丁重に病名、症状を知らせてくれ、今後の治療方法も詳細に説明がある、

          旅先での病院受診

          中国の社員旅行

                                               23.06.30 さかい 悠  今から10年ほど前、中国で小規模な会社の総経理(責任者)をしていた頃 社員旅行の計画が持ち上がり、その経緯と実際に出かけた観光地の話題を紹介する。  本題の前に少し会社の状況を説明しておきます。 中国に進出する日系企業は人件費、材料費など安価な利点を利用して現地に生産拠点(工場)を立ち上げる事例が多かった、しかし進出は生産工場ばかりではない。  中国への進出が盛

          中国の社員旅行

          自転車での探索!

                                           2023.05.31 さかい 悠 今回も20年程前、中国広東省で駐在した時期の出来事を紹介したい。  中国駐在時、車での移動が多く、眺める景色の中からいろんな発見、興味を抱く事が多かった。 今回はその通りすがりに見つけた場所を自転車で探索する内容を紹介する。  仕事柄 客先に出向く 購入品外注に出かけるなど日本の工場にいた時に比べ格段に外出機会が多い 客先訪問は別として、購入品の品質確認の為、頻繁に外に出

          自転車での探索!

          20年前の採用活動 この子達の未来

                                             23.04.30 さかい 悠  企業は人なりとよく言われ、事実そうである。 どんな素晴らしい企業理念、考え方、固有技術が有っても、結局は人の判断、人の優劣で決まる。 企業はその為には最善の努力を惜しまず、重要視しなければならない。  その人材を採用するにはどの様に人を見極め、獲得していくかは企業により違いがでる。 日本国内の採用はまだしも、他の国と成れば言語の問題を含めて更にハードルは高くなる。  今

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          駐在時代(中国)の食事と健康

                                             23.03.31 さかい 悠 海外駐在の悩みは仕事のプレッシャーもさることながら、慣れない日常生活で家事全般、食事の問題であろう!  昨今は家族同伴の赴任が当たり前となり、その問題は全くないと仰る方々も増えた 然し20年前の中国では子供の教育、家族の生活、そして何より治安の問題を考えると単身赴任が一般的であった  男の単身赴任で困ることは毎日の掃除、洗濯、食事の準備である ただ掃除、洗濯は仕事に出か

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          集落の芸能

                                             2023.02.28 さかい 悠  今回も中国赴任当時の出来事を紹介 2003年3月中旬の記録である。 休みの度にあちこち散策していた時期の体験がもと。  ふらりと入り込んだ狭い路地に車が通るたびに砂ほこりが舞う、息苦しささえ感じる。 両脇の古ぼけたレンガ作りの塀が自転車と車ではすれ違うだけで思わず足を付いてしまうほどの狭さ  その路地を人が通り、荷車が通る、更に小さな子供が駈けている 時折オートバイが

          中国の博物館(四川省 三星堆遺跡)

                                            23.01.31 さかい 悠  私は絵画、工芸品など古い物を見て回る趣味がある  いろんな歴史的遺品もその一つ。  ジャンル(絵画、工芸、建造物、歴史的建物等)は問わない、純粋に見る事が好き!   世に名の知れた芸術家の作品は当然として、街中の小さな会場で開催される個展、一般の方が一堂に会する市民展、学生、高校生などが描く作品展なども足を運ぶ 催す内容で作品の優劣、個々の差が出るのもい

          中国の博物館(四川省 三星堆遺跡)