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仕事旅行で能登にいったら自己肯定感を上げつつ楽しく旅行できたって話

※参加したのは2022年の4月です

お休みの日、こんなことを思った経験はありませんか?

新規プロジェクト (1)
休日の脳内

これです。僕はめちゃくちゃあります。

この時の感情ときたら背景色のごとくざわめきだし、呼吸は浅くなり、心臓は早鐘を打ち続けるわけです。

「今日こそは何かしらでnoteを更新したかったのに…」
「観たい映画の公開が終わった…」
「サウナに行ってリフレッシュするはずが…」
「最近行ってなかったごはん屋さんに行きたかったのに…」

なんて、後悔の嵐。きっと洗濯機も回せていないでしょう。洗濯物も山積みで床も埃まみれでしょう。

で、思いました、やりたかったことがやれない理由がこちらです。

新規プロジェクト (2)
結論を出した休日の脳内

結局事前にお金を払っているとかで義務感がないとめんどくさがりは動かないんです。チケットを取ったライブには絶対行くけど、なんとなく観たい映画のことは後回しにしてしまうわけです。

待ち合わせでもしない限りいつまでも惰眠をむさぼりながら、Youtubeで鹿の解剖の動画を見ながら発泡酒をあおる日曜日になってしまいます。

そして、「なんだこのクソみたいな1日…」と後悔の嵐が吹き荒ぶわけです。

そこでこちら、仕事旅行です。

仕事旅行がどんなサービスか簡単に言うと、
全国のあちこちで、いろんな仕事をやっている人がいて、その人たちの職業を体験させてもらって、ついでに自分を見直そう
みたいな、大人のお仕事体験サービスですね。

もちろんお金も払って。

こうすることで、目的「職業体験・自分の見つめなおし・旅行」代償「前払いしたお金」が成立します。行くしかなくなれば人は動くんで。

そこで今回僕が応募したのがこちら、

石川県七尾市で、能登の魅力発信をしている「能登スタイル」というメディアのライター体験です。

地方に根差してメディア展開しているところが気になったのと、単純に「おいしい魚食べたいよ~!!!!うわ~~~ん!!!!!!石川県遊びに行きた~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!」と思ったのが大きな理由です。

おはよう、金沢

金曜日、仕事が終わって名古屋駅から夜行バスに乗り、約7時間後、金沢に到着です。

7:00の金沢駅

この金沢駅、ありがたいのがすぐそばにあるアパホテルの大浴場が宿泊者でなくても使えるので、ひとっ風呂浴びてさっぱりできます。
バス内であまり寝れなかったので、大きいお風呂でリフレッシュできたのがほんとにありがたかった…!

そして、ここから能登半島にある七尾市まで向かうわけです。

いざ、七尾

金沢駅から七尾駅までは約1時間30分。IRいしかわ鉄道に乗って北上していきます。

もうちょっと早くいける電車もあるけど、時間が合わなかったよ!

この道中、腹痛でいっぱいになりました。

なぜなら、初対面の人と会うし、そもそも体験とはいえインタビューとかライティングとかちゃんとできるかな…うえ~ん!!!!!
という感情でいっぱいになったからです。

でも…

奮い立つ脳内

行くのです…

七尾駅

七尾駅に到着しました。
ここから歩いて

七尾の街並み趣深し

歩いて

深し趣

到着です。
ここが、今回お世話になる能登スタイル様です!

ほっとする空間 能登スタイル

あまりバシャバシャ写真を撮るのもあれかなと思ったのでこのくらいしかありませんが、よいでしょう、なんか居心地の良い場所でした。

緊張しつつもドアに手をかけて、仕事旅行でお伺いした旨をお伝えすると快く出迎えてくれました。

しかも、七尾って『君は放課後インソムニア』のロケ地になってると教えてくれました。
なので、オジロマコト先生のサインされた単行本が置いてあったり、ロケ地をアピールしている薬局があったりして、読者の僕はテンション爆上がり。

ロケ地アピール薬局

能登スタイル様の外の柱も作中に出ています

作中で、ここに曲が立つんです

そうこう話しつつ、本日のスケジュールのお話。
スケジュールとしては、取材⇒みんなで地元のお店で昼食⇒帰社して執筆⇒記事の確認・FBいただいて終了!

という感じです。
取材先はこちら、石川県七尾市にあるレンタル、コワーキングスペース「BANI HOUSE」様です!

能登スタイル様の社員さん2名と僕で現地に向かい、インタビューはみんなで協力しつつ、一眼レフカメラを持っていていたので、写真撮影も行いつつで進めていました。
そもそも、ライターとしてインタビューライティングを行っていたことがありますし、社員の方がサポートして一緒に話してくれたので、はじめの心配をよそに、問題なくインタビューを進められました!

インタビューを終えたところで昼食へ!
七尾の地元のおしゃれ古民家カフェに行きました。

めちゃうまの小鉢たち

小鉢を自分でチョイスできるスタイルだったので、いつもの1.5倍は食べちゃってますね…しかも全部美味しかった…
取材のことだったり僕自身の話をしたりして過ごして帰社!なんですが…

街並みを歩いて能登の街を紹介していただきました。これは贅沢!
お土産屋さんの2階には海藻の押し花が展示されていて見どころもいっぱい。

海藻おしば
こういうのや…
こういうのがいっぱい展示されていました

ほかには、醤油を醸造している鳥居醤油店にも行ってきました。ここではお店の方のご厚意で醸造所まで見せてくれるとのこと、マジか!?と思いつつ奥に進んでいくと…

醤油づくりの現場
大人になってからの社会科見学は贅沢でしかない

完全に社会科見学。子供のころは特に楽しくなくて嫌いだったけど、大人になってから行くと楽しく感じるもんですね~
醤油すごい、醤油作ってくれる皆さんに感謝。

七尾を楽しんだら記事の執筆。
ついさっき得てきた情報を形にしていくので進めやすい…!やっぱり生きた情報をそのまま形にしていくのが楽しくライティングを進めていくコツですね。

執筆が終わったら確認していただく間は自由時間!
また七尾探索しますよ!

七尾探索

能登食祭市場 - 街側
能登食祭市場 - 海側

観光情報や、海産物・特産物が集まっている能登食祭市場へ!
店内には浜焼きコーナーがあったり、あらゆる海鮮があったり、いろいろ食べたいものがあったのに…ランチがおいしくて食べすぎていたので今回は断念…
君は放課後インソムニアでも食べてたのに…能登リベンジを決めました。

それと、能登という立地なので当たり前ですけど、海が近い!
癒される…最高…

海と街が近い

一通り食祭市場を堪能したらうろうろ歩き回ってました。
川が流れてるきれいな道があったり…

川が流れるイイ感じの道

趣深いねじれた時計があったり…

このタイプのポストも趣深い

歴史はよくわからないけど、前田利家 松子之像があったり…

NHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』公開記念で建てられたそう

お祭りで使う「でか山」があったり…

年1回のお祭りでは「でか山」を街中に引き回すそう

街並みをひとしきり堪能したところで帰社。
記事のFBと質疑応答の時間を頂いて、今回の体験は終了!

インタビューに出てすぐに記事に起こす。ホットなコラムが作れたのはいい経験でした。
それに、街並みを楽しめたのは最高!
能登がまた行きたいところになりました~

能登スタイル様、本当にありがとうございました!!

▼完成した記事はこちら

体験終了後

これは仕事旅行なので、"旅行"なんです。家に帰るまでが旅行です。
一旦金沢まで戻りましょう。さて、お腹がすいてきましたね…

シンプルに美味い寿司

寿司は流石に食べますよね。ま~美味しい。当然美味しい。
日本海側最高!石川最高!
もちろんビールと日本酒をねちょっといただきまして…

ただ、夜行バスで日帰りなので、ずっとはしごし続けることはできません。それにバスの時間も迫っていっています。お腹もいっぱいです。
となれば、バーでお酒ですよね。

ウイスキーを3~4杯ほどあおり、マスターと楽しくお話しした後、夜行バスで名古屋へと帰っていきました…

翌日の予定である、友達の結婚1.5次会にてベロベロに酔っぱらってしまうことは、また、別のお話…

仕事旅行に行ってみて

一人旅してみたいって気持ちの後押しにもなるし、一人でやることないわ~ってことの対策になるし、単純に今まで触れてこなかったことに触れられるのは面白かった。

また新しい旅を探して行ってみようかなと、今度は一泊できる体験もありかな~!

冷蔵庫は大きいほうがいいでしょう