いつごろからでしょう…、日本の人がハンバーガーの虜になったんじゃないかと思わせるほどに、おいしいハンバーガーを売り物にするお店が増えた。
かつて日本人の大好物と言われたハンバーグステーキは安売り料理に転落し、ハンバーガーのお店に若い人たちは行列する。
ハンバーグ定食は１０００円ちょっとで食べられるのに、ハンバーガーにソフトドリンクをつけると２０００円近くになっちゃうことも当たり前。
かつてハンバーグは食事、ハンバーガーは軽食と分類されていたのに値段的には立場は逆転。

たしかにオリジナリティに溢れたおいしいハンバーガーのお店は多い。
今年であってたちまちオキニイリになった神田の「ミッケラー」のチーズバーガーなんてあまりに個性的でボクの好みにピッタリで、しばらく毎週食べていたほど。

でも行列してまでとは思わない。
それにどんなハンバーガーを食べても、プールサイドで頬張るハンバーガーに比べればそのおいしさは色褪せる。

ボクにとって、最高のハンバーガーはプールサイドにあるのです。

カリフォルニアのパームスプリングスのリゾートホテル。
ボクが最初にプールサイドハンバーガーに出会った場所。
圧倒的なおいしさでした…。