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日曜だけだけど、バフェが朝に戻ってきたよ

今日は空気が軽くて気持ちいい。西新宿を散歩しようと思って地下鉄で移動して、ふとヒルトンホテルの人たちのことが気になって、お茶でも飲ませてもらおうか…、ってロビーに入った。

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そしたらこれがニギヤカで、なんと朝食のバフェが動いてた。
GoToキャンペーンのおかげで週末、宿泊客がにぎわっていて急遽、日曜だけ朝食をバフェにしたんだというのです。たしかにお店の中はほとんど満席状態。

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もううれしくってウキウキしちゃって、二度目の朝食を取ることにした。
さすがに自由に自分でとりわけるかつてのバフェとは違って、あらかじめ器に取り分けられた料理を受け取り、温かい料理はシェフに盛り付けもらうスタイル。ウィズコロナバフェとでもいいますか。
それでもうれしい。しかもあの人もこの人も辞めることなく馴染みの顔が勢揃い。あたたかい料理で精一杯もてなして差し上げようという気持ちでバフェが唸りをあげるかごとき勢いがうれしくって、うれしくて。

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ほんのちょっとづつ前に向かって進みはじめているんだなぁ…、ボクも前に進まなくちゃって背筋を伸ばす。

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ベーコンにハッシュブラウン、焼売を盛り付けてもらってそこに自分でサラダ野菜を盛り付け飾る。アルファルファがないのは残念、でもありがたい。
卵料理はサービススタッフに注文をして運ばれる。エッグステーションが密になるのを防ぐためでしょう。

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ホワイトオムレツを注文しようと思ったら「シェフがもう作る準備をしておりました」ってあっという間に出来上がる。

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トーストもオールウィートの薄切りをボクの好みのよく焼きで運ばれてくる。

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そのトーストを使っていつものサンドイッチ。
トーストの上にハムの盛り合わせからボローニャソーセージとロースハム。
クリスピーに焼かれたベーコンを2枚のっける。薄く削ったナチュラルチーズの姿はなくて、代わりにキリのクリームチーズ。それをちぎって飾ってパカンと折りたたむ。
手のひらのせて、おいしくなぁれと呪文と一緒にしばらくそのまま。クリームチーズが程よくとけて、パンとハムがキレイにくっつきサンドイッチの形ができる。ナイフで4つに切り分けて、あとはたのしく食べるだけ。
カサカサとした全粒胚芽の薄切りトースト。前歯をくすぐり焦げた小麦の香りがまずは口へとやってくる。チーズがとろけ、ハムの脂がむっちり歯切れる。なにより焦げたベーコンがザクザク奥歯のところで壊れて散らかる感じもゴチソウ。今日も上手によくできた。

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コーンフレークスにミルクをかける。ライスクリスピーやチョコパフがあればよかったのだけど今の時期のシリアルはコーンフレークスだけというも残念だけど、これも我慢です。しょうがない。
2枚もらったトーストの残り一枚は甘くたのしむ。

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お皿の縁にマーマレードといちごのジャム。バターを並べて移し、ちごったトーストで拭うようにしてパクリと食べる。3つの味が混じり合い口の中でトーストと一緒になってとろけて消える。コーヒーのお供にぴったり。朝の気持ちが明るくなった。

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また来なくちゃなぁ…、バフェもいいけど静かな平日。お店の人と元気を分け合いのんびりできる朝もいいなと思ったりした。さて、散歩。


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