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喫煙目的店という選択

ひさしぶりに珈琲貴族エジンバラ。

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24時間明るい空気で満たされているゴキゲンなコーヒー専門店でいつもにぎわう店でした。
さすがに今の時期は24時間営業というわけにはいかず、朝から夜までという営業時間になったけれどもメニューも営業スタイルもむかしのまま。
テーブルの間に仕切りなんかを作ることもなく、だってもともとゆったりとした客席配置だったもの…、って感じで優雅に営業してる。お店の人がマスクをしていること以外、今がこういう時代なんだとここにいると忘れることができるのがいい。

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それに煙草が未だに吸える。理由は喫煙目的店であるからで、そのため20歳以下のお客様も従業員も排除する。
そもそも飲食店がすべての人にやさしくあるのは不可能なこと。ほとんどの店が「大多数」にやさしい店であろうとするけど、煙草を吸う人という今や「少数派」だけれど、弱り果てた人たちにやさしくあろうとすることって、見事な差別化なんじゃないかと感心します。

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しかもここのコーヒーは胸を重たくしない上等ブレンドで、煙を我慢するだけの価値ある商品。オキニイリ。


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