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硬いうどんはご飯のおかず

先日、このうえもなくやわらかくてなめらかな牧のうどんの話しました。
今日は真逆のうどん。
山本屋本店の味噌煮込みうどん。
名古屋から岐阜にかけて専門店がたくさんあって、専門店でなくてもうどん屋さんにメニューがあるほど。
押しも押されぬ郷土料理。

「味噌煮込みうどん」は、「きしめん」と並び愛知県の代表的な麺料理の一つ。
八丁味噌仕立ての汁にコシの強いうどんを入れて煮こんでつくる。
味噌煮込みうどんは家庭料理だったが、明治時代には一宮市の飲食店で提供されていたとされる。
その後、名古屋市を中心とした地域でよく食べられるようになったといわれる。

Wikipediaにはそう説明されている。
赤味噌食文化圏のことですから、うどんを味噌味のスープで煮込んで食べるという習慣が自然に生まれて当然でしょう。
ちなみに味噌煮込みうどんの発祥に関しては諸説あってそのなかのひとつがこれ。

山本屋本店は1907年(明治40年)に大須で創業。
現在は愛知・岐阜で14店舗展開する言わずと知れた名古屋名物味噌煮込うどん発祥のお店と言われています。

今日は「山本屋本店」の話です。


山本屋本店のエスカのお店がほしかった!

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