見出し画像

極細の五目あんかけ焼きそばが好き!

雨がポツポツ降ってきて気温も上がらず冬の空。
ちょっと気持ちがさみしくなった。こういうときにはタナカくんと一緒によくきたお店でランチという荒療治がよかろうと、中国料理の「峨眉山」にくる。
尾張屋のカレー南蛮日和ではあったのだけど土曜はお休み。それで峨眉山。
毎週変わる一品料理の定食と五目あんかけ焼きそばをたのんで分ける。腹ペコのときは麻婆豆腐を追加して、それでも2850円ってうれしい値段の店だった。

ひさしぶりに来たらメニュー構成は変わらず50円だけ値上げになって1000円ちょうど。それでも安い。

昨日、麻婆豆腐を食べたから今日は五目あんかけ焼きそば、ミニチャーハン付きをお願いしました。お店はにぎやか。いつものマダムは最近ずっといらっしゃらずお店の中はわかわかしい。

ここの焼きそばが大好きでねぇ。
醤油味のぽってりとしたあんがおいしいい。
麺は極細。

蒸してそれを多めの油で揚げ焼きしていく。
油にしっかり触れたところはバリッと揚がったように仕上がっていて、それ以外の部分はしっとり。
揚げ焼きそばと炒め焼きそばの両方を一度に楽しむことができるのが好きだった。
麺の細さのおかげで餡の絡みもよくて、まるで醤油の餡が糸状になって口の中へとやってくる…、そんな感じがオゴチソウ。しかもその餡がクシュクシュだったりポッテリだったり、あるいはバリバリだったり麺の状態で様相変えるところもたのしい。

具材もたっぷり。ふっくらとした鶏むね肉に脂の乗った豚バラ肉。衣をつけて天ぷらにした白身魚に花形に包丁入れたイカの切り身に丸まるエビ。
青梗菜にネギにたけのこ、キクラゲと種類だけでなく食感豊富で食べ飽きない。
そう言えばここの具材にはシイタケだとかシメジ、あるいは袋茸と中国料理屋さんの炒め物の定番キノコが入っていない。キノコ類でタナカくんが食べられたのはエノキとキクラゲ。だからここの料理が好きだったのかなぁ…、って思ってなつかしむ。

お酢をたっぷり垂らして食べる。あんかけの油や醤油の風味に甘味がくわわって後味スッキリ。

中国醤油で仕上げたパラパラ炒飯でお腹いっぱい。オゴチソウ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?