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食べ放題のKFCとチャーリー・ブラウン

ケンタッキーフライドチキンの食べ放題をはじめてしてみる。
食べ放題を実施しているKFCは日本全国で3店舗だけ。
東京、名古屋、大阪に1店舗づつ。東京は南町田のグランベリーパークっていうショッピングモールの中にあるというので来てみる。
四谷三丁目から1時間ちょっとの小さな旅行。未知の地域に突撃しました。
大きなオープンモールの一番奥。駅から歩く。
11時開店。人気の店で整理券が開店前の11時から配られる。
ぼやぼやしてると一巡目にお店に入れなくなるって噂を聞いて9時ちょっと過ぎに到着たら、すでに2組待っていて3番目につく。
それから続々人が集まり10時の段階で30人以上並んでた。

KFCのレジカウンターの後ろに置かれたフライドチキンをおさめるホットケースを中心に20種類ほどの料理が並ぶバフェカウンター。

キールとドラム、ナゲット、ボンレスフライドチキンをまず盛り合わせ。オリジナルチキンの好きなパーツを選べるというのがなんだかすごくいい感じ。お店屋さんゴッコをしている感じもたのしい。

コールスローにレタスにトマト。
ビスケットにメープルシロップ、フライドポテト。

KFCで食べたいものがもれなくみんな揃ってくれるというのがうれしい。
それにしてもオリジナルチキンはやっぱりおいしい。
鶏の皮は得意じゃないのになぜだかオリジナルチキンは食べられる。
衣と一体化して、皮が皮であることをすっかり忘れてしまったねっとりとした食感に、スパイスまみれの風味に味は不思議においしい。
しっとりとした肉にもしっかりスパイスの香りがしみこみいい意味で鶏らしくない味や香りがするのがうれしい。衣がザクザク仕上がったボンレスチキンは肉のふっくら感が引き立つおいしさ。これも好き。

ビスケットを2枚に開いてコールスローを挟んでサンドイッチにして食べる。ザクザクとしたキャベツが奥歯を叩いて口をにぎやかにして、そこにビスケットの乾いた食感が混じってもったり。噛んでるうちに徐々に馴染んでとろけてく。
メープルシロップを注ぐとコールスローの酸っぱさに甘さが混じってなんとも言えぬオゴチソウ。
チキンやサラダ以外にも料理はたくさん揃ってていろんな組み合わせを試してたのしむ。

例えばガーリックライスに炒めたコーン、オリジナルチキンをむしってチラシ、スパイスカレーをかけてコールスローと一緒に食べる。これが案外うまくてびっくり。

ソフトクリームにコーヒーゼリーを砕いてちらして食べながら、昔ならばもっとバクバク食べられたのにってちょっとしんみりしちゃいます。


グランベリーパークに来たもうひとつの理由が「スヌーピーミュージアム」に来たかったから。

スヌーピーやピーナッツのご機嫌な仲間たちが生まれた背景から誕生当初から今に至るまでのキャラクターの変遷を丁寧に紹介していて、ピーナッツファンから寄贈されたさまざまな関連商品も陳列されてて見応え満点。

やはりスヌーピーが一番人気ではあるんだろうけどボクに取ってピーナッツといえばやはりチャーリーブラウン。タナカくんがそっくりで、自分でもチャーリーってニックネーム使っていたりしたから見てるとジーンと来ちゃった。

チャーリーブラウンの説明に「世界一のちょっといいヤツ」ってキャッチフレーズがあって、うんうん、そうかも知れないなんて思ったりした。また来よう。

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