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喜多方ラーメン、ネギに叉焼

夜は坂内にやってきてみる。

数ヶ月前に冷しラーメンを食べたら叉焼があまりに小さくなっちゃっていて残念な思いになってそれから足が遠のいた。
ただ寒くなると喜多方系のラーメンが恋しくなるのね。
やってきた。
改装直後、券売機が入り口脇にあったんだけど、これがちょっと使いづらくて時間がかかる。それで出入り口が混雑したからなのでしょう…、奥に移設されていました。
場所は変われどチケット買うのに時間がかかることにかわりはなくて、何にしようか少々迷う。
目についたのが「ネギチャーシュー」。それを選んでポチッとしました。1000円遥かに超えるお値段。ちとビックリ。
ただそのラーメンを見るとかなりのボリューム感。

麺の上に叉焼がギッシリ。同心円状に敷き詰められててその真中にうず高くネギ。ネギ油とラー油をまとってつやつやしていて、胡麻がパラリと施されている。おいしげです。

縮れた太麺。ちょっと平たい。チュルチュルしていて唇撫でて歯ごたえしっかり。噛みごたえがあり喉越しもよいというよくできた麺。
スープも癖があるわけじゃないのに独特で、時間がたっても思い出せる不思議なおいしさ。

叉焼一枚一枚はやはりちょっと小さくなったような気がする。けれど厚みはしっかりあってなにより量がたっぷり。20枚近くはあったんじゃないかしら。スープに浸すと脂がとろけて肉がスープを吸い込みふっくら。とろけるような食感になる。

おいしいなぁ…、脂の状態がとてもいいからなんでしょう、嫌らしさがない。好きな状態。
お酢を注ぐとスープのうま味が甘みに変わる。後口スッキリするのもおいしく、やっぱり好きな味だなぁって思いもしました。あったまる。


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