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真似るなら真似る。真似切らないと失敗しちゃう

ウェブニュースを見ていたらやり過ごせない記事を発見。
「馬場餃子」ってお店ができて1ヶ月ほどたつ…、という内容の記事。
読めば読むほどこれは「亀戸餃子」のことじゃないかと思えてきちゃう。
高田馬場にあるから馬場餃子と名乗るところも、亀戸にあるから亀戸餃子というのと同じ発想ですよね。

食べログにはこんなふうにお店のことを説明している。

わんこそばのように餃子を次々と提供いたします。
1皿5個で、おひとり様2皿からのご提供となっております。3皿目以降はスタッフがお代わりをお伺いします。完食チャレンジも常時受け付けておりますので、ぜひご来店ください!

インスタグラムでは「わんこ餃子」方式をコンセプトにした餃子専門店…、と言ってらっしゃる。

「わんこ餃子」って言葉に「してやったり感」が漂います。
いっそ素直に「亀戸餃子を真似ました」と言いえばいいのにって思っちゃうけど、そうもできない理由があるに違いない。
真似がまかり通る飲食業界にあって、真似して成功する人と、真似は真似で終わってしまう人がいる。
違いはどこにあるんだろう…。
正しく真似をすることってどういうことかを、ほんの少しの毒をまじえて書いてみる。


賢い会社の賢いお店

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