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ホテルのカフェは穴場のひとつ

銀座スクエアホテルというホテルがある。
今では主流の宿泊特化型のデザインホテル。オフィスビルのような外観で、フロントもロビーも小さい。ただエスプレッソがおいしいカフェがロビーに併設されていて、知らずにいると「あたらしいカフェができたんだ」って思って通り過ぎてしまいそうなほど。
ただこのカフェが気持ちいい。

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銀座のメインストリートからやってくると、小さな裏口が入り口になる。

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ドキドキしながら小さなドアをくぐると奥へ奥へと明るくなって、気持ちが自然と奥へ奥へといざなわれていく。途中フロントと真っ赤なソファ。大人なムードを挟んでバーカウンター。
夜はカクテル、クラフトビール。昼はエスプレッソをメインにしたソフトドリンクが多彩に揃う。先払いで自由に席について待ち、できた商品は運ばれてくる。のんびり待ちます。

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天井から床まで開くフレンチウィンドウスタイルの壁を兼ねた窓が全部開け放たれて、換気がいいのが今の時期にはありがたく、でも夏になったらどうするんだろう…、その時までにウイルス騒動が落ち着いてればいいのになぁって。

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エスプレッソトニックを選んで飲んだ。
グラスに氷。トニックウォーター。エスプレッソを注いで仕上げた冷たい飲み物。エスプレッソの泡がふっくら、グラスの上に蓋をしてストロー使わずグラスに口つけ飲むと泡がまずとろり。トニックウォーターの苦味とエスプレッソの酸味が混じってビタースイートな大人のご馳走。

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外は涼しく、けれどもやっぱりグラスが汗かく。カランカランとグラスに氷が当たる音が一層涼しげ。さぁ、帰ろ。


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