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不規則な形がおいしいサンドイッチ

さて木曜の朝。新宿三丁目の椿屋珈琲店。

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この時期にして朝から夕刻までいつもニギヤカ。コロナをまるで感じさせない盛況ぶり。
いろんな理由が考えられるでしょう。

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ゆったりとした客席配置。
テーブルは大きく、向かい側に座った人が気にならず、衝立なんかなくても安心なように感じる、お店の造り。
それにおそらく、かつてならば夜に会ってた人たちが昼間に会うようになったということもあるのでしょう。
「夜の街関連」の関係者にならないように、人は自己防衛をするものですから、こういう店が流行るというのは当然なのかも。
それに加えて、打ち合わせする人たちの多いことにもびっくりで、ある意味、リモートオフィスの役目も果たす多機能ぶり。ルノアールもそういう役目を果たしつつある。飲食店はしぶとくしたたか。オモシロイ。

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朝のお腹にサンドイッチ。
そう思ってミックスサンドとアイスコーヒーをセットにした。

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まずはサラダがやってきて、いつもはサラダを食べ終わる頃にサンドイッチがくるのだけれど、今日はお店が暇だったからか、ほぼ同じタイミングでサンドイッチもやってきちゃった。
急いでシャクシャク、サラダを食べる。
そして目当てのサンドイッチ。
ハムとキュウリとトマトのサンドイッチとたまごサンドが半分半分。どちらも具材はたっぷりで、特にたまごサンドのパンとパンの間から盛り上がって溢れ出してしまいそうなほどのたっぷり感に、いつもながらウットリします。

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ボクが大好きなロイヤルコペンハーゲンの器に盛られているというのもうれしいところ。

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しかも真ん中が盛り上がるように見える不思議な盛り付けで、理由はパンを斜め十字に切り分けてるから。ひと切れが正方形や長方形じゃなくて、台形でもない不規則な四角形。自分でサンドイッチを作るときに、こういう切り方をしてみようかと思うのだけど、なかなか勇気がでない。目にオモシロイというのも味のひとつでござろう。

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スッキリとした酸味がおいしいやさしい味わいのアイスコーヒー。キンキンに冷えたマグに唇あてて飲むのもおいしい。ミルクをたっぷり注いでゴクリ。しばらくのんびりいたしましょう。


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