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  • とても興味深い、手相の世界

    占いや手相について色々と書き綴っています。

最近の記事

我慢がならない、怒りでいっばいである

最近、特定の宗教等の問題もあり、マインドコントロールや占いや占い師が話題になっている。すごく否定的に取り上げられているので筆者としては我慢がならない。怒りでいっばいである。筆者のように占いに救われた人間もいるのである。改めて筆者が手相を始めた原点について少しだけ話しを書いておきたい。 身体に障害があることで子どもの頃からいじめられていた。親や兄妹にも理解してもらえないと感じていた。誰にもわかってもらえない孤独感や疎外感でいっばいだったと思う。子どもの頃や若い時には、それらの感

    • 様々な占いの留意点

      東洋系の占術の基本的な思想は中国の「陰陽五行」である。 この世の中の全てのものは、「木」「火」「土」「金」「水」と「陰」と「陽」で成り立っている、という考え方である。 この思想の理解なくて、東洋系の占術の修得はあり得ない。 その時点で四柱推命や算命学、九星気学、風水、などの東洋系の占いは除外される。 陰陽五行が理解しにくい方は西洋占星術、数秘術、タロットカード、ルーン占い等の西洋系の占いを選ぶことをオススメする。 手相に関しては東洋系の色彩の濃い手相術と西洋系の色合

      • 初心者でも学べる占いは、何ですか

        「初心者でも学べる占いは、何ですか?」と聞かれることがある。 筆者は、タロットカードやオラクルカード、マナカードなどの卜術か命術では数秘術などかもしれない、とこたえている。 筆者は手相しかできないので何人かの知人の占い師にもたずねてみた。 やはり、同じようなこたえがかえってきた。 簡単だということではない。 いずれも奥が深く神秘性も高い。 しかし、あまりお金をかけずに始められるし、教材もたくさんある。 経済的負担が少ないので始めやすいかもしれない。

        • ひと昔前は、占い師や占いが特別な時代だった

          一昔前は、ひとつの占いしか使われない先生がたくさんおられた。占い師や占いが特別な時代だった。 しかし、今は、ネットや書籍の情報が溢れかえり、昔のように特別なものではなくなった。 本やネットを参考にすれば誰でも占い師の真似事ができるようになった。 そうなると最後は霊感や霊視に頼ることになるかもしれない。 他の先生方との差別化を図るのにスピリチュアルに頼らなければやっていけないほどに 占い師や占いが特別なものではなくなったのかもしれない。 昔は弟子入りをして、占いを学

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        • とても興味深い、手相の世界
          33本
          ¥300

        記事

          自分もそう在りたい

          先日、一昔前は、ひとつの占いしか使われない先生がたくさんおられた。 占い師や占いが特別な時代だった、という記事を書いた。 占い師が増えて、特別感のない現代では、占い師としては、命術、卜術、相術のうち2つ以上は使えた方がお客様の要望に応えられるし、満足度も高くなる。 しかし、ひとつの占術だけでプロとしてお仕事をされている先生も少数ながらおられる。 そんな先生方を心から尊敬する。 そして、自分もそう在りたい。 そう思う今日この頃である。 しかし、思想、信条的にも技術

          自分もそう在りたい

          占いは、学びやすい環境になった

          昔は弟子入りをして、占いを学ぶのが当たり前だった。 占いスクールもなければ通信教育もなかった。 専門書も高価だった。 占いを学ぶのは、本当に特別なことであり、勇気のいることだったのでる。 先生によっては、無給で手伝いをしながら、学ばなけれならないこともあったのである。 今は占いを学ぶ手段も増えたし、学びやすい環境にもなった。

          占いは、学びやすい環境になった

          運命や運勢は変えられる

          このブログでも何度も触れているが、 筆者は運命や運勢は変えられる、という立場である。 生まれ持った宿命で変えられない部分もあるが、ある一定の年齢以降は、自分自身の意志と努力によって宿命以外の運気は開運できると確信している。 親や家族、兄弟等は変えることも選ぶこともできないし、幼少期から成人するまでの時期は、自分では、どうにもできないことがたくさんある。 しかし、ある年齢からは、自分の力で変えれることもたくさんある。 自分の意思で選べないものは受け入れるしかないのであ

          運命や運勢は変えられる

          手相オタクでありたい

          最近、手相観(てそうみ)としての自分に大きな変化があった。 ご本人の許可をいただいていないのでお名前は書けないが、漫画家で手相家としても有名な先生のひとつの記事にすごく救われたのである。 筆者は長い間、手相だけしか理解できない自分が嫌でたまらなかった。 ひとつしか占術が使えない自分を許せなかった。 そんな中で友人の人相観(にんそうみ)に温かい言葉をかけてもらったり、励まされたりもしたが、どこか無理やりに自分を納得させている諦めに近いものがあった。 そんな時、ひとつ

          手相オタクでありたい

          占い師や手相観の役割

          筆者が手相鑑定をさせてもらう目的はもちろん、お客様の開運もある。 しかし、筆者が開運以上に大切だと感じていることがある。 それは、秘密が守られることが絶対条件で家族や友人には語れないどうしようもない苦しさや悲しさ、辛さ、どうにもならない現状の苦しみを吐き出してもらうことである。 それが最も重要な占い師や手相観(てそうみ)の役割であると信じて疑わない。

          占い師や手相観の役割

          占いを拝金主義の道具にされることに耐えらない理由

          筆者が占いや手相を拝金主義の道具にされることに耐えらないのには、理由がある。 今日はその理由について語りたい。 筆者の中には、幼い頃からのいじめや差別に対するトラウマが根深く残っている。 人間不信は、なかなか改善しない。 しかし、それらの感情が筆者を突き動かすエネルギー源でもある。 今は、仕事でもプライベートでもたくさんの人たちに支えてもらっている。カウンセリングや心理学、福祉を学ぶ前は家族もだれも信じていなかった。今でも恐怖や不安、不信感は根強い。いつも不安や恐怖

          占いを拝金主義の道具にされることに耐えらない理由

          霊的現象を否定はしていない

          先日の記事で最近、知人の医療関係者と話すことが多い、という話しを書いたが、 ひとり、一人が体験された様々な霊的現象を否定はしていない。 筆者の立場としては、手相は統計学であり、先人のより良く生きるための智恵であり、叡智である、という立場を堅持している。

          霊的現象を否定はしていない

          占いを使って人を騙すのは難しいことではない

          占いを使って人を騙すのは難しいことではない。 心理学のテクニックを駆使して「当たる」と錯覚させて、鑑定を信じ込ませるのである。 あとは、不安と恐怖を煽って、洗脳するだけである。 拝金主義の占い師のふりをした人が使う手口である。 しかし、多くの占い師の先生方はある程度、しっかりと占いを学び、誠実に接客をされている。 しかし、占い師を騙(かた)る一部の拝金主義者の行為によって占い全体が悪く言われることが多い。 すごく残念で悔しくて、許しがたい行為である。

          占いを使って人を騙すのは難しいことではない

          おみくじの話

          今日は少しだけおみくじの話しをしたい。 意外と知れていないが実は、おみくじも卜術(ぼくじゅつ)と呼ばれるれっきとした占いの一種である。 卜術の代表としては、タロットカードや筮竹(ぜいちく)を使った易占(えきせん)等がある。 日本では古来から、国の政治や祭事(さいじ)等の重要なことを決め時に籤(くじ)をひくのである。 籤は神様のお告げとされてきたのである。

          おみくじの話

          占いの有効な活用事例

          最近、占いの有効な活用の方法の事例を目にすることが多い。 ひとつは飲食店の店長さんやオーナー、店員さんがタロットカードや手相等をお店でするケースである。 そんなお店はいつもお客様で溢れている。 次のケースはアロマセラピーや整体等のセラピスト等がセラピーと一緒に占いをするケースである。 どちらのケースもお店は繁盛していることが多い。 占いだけで生計を立てることは、非常に難しい。 ある程度の技量と人脈、集客力がないと占い師だけで生活することは困難である。 もちろん、

          占いの有効な活用事例

          霊的現象を否定はしていない

          先日の記事で最近、知人の医療関係者と話すことが多い、という話しを書いたが、 ひとり、一人が体験された様々な霊的現象を否定はしていない。 筆者の立場としては、手相は、スピリチュアルや霊的な作用ではなく、 あくまでも統計学であり、先人のより良く生きるための智恵であり、叡智である、 という立場を堅持している。

          霊的現象を否定はしていない

          止まない雨も明けない夜もない

          止まない雨も明けない夜もないのである。 今は暗闇の中や地獄、長いトンネルの中にいるかもしれない。 すべてが終わるかのように感じて絶望するかもしれない。 しかし、耐え続ければ本当に少しずつかもしれないが、必ず状況は変わるのである。 後から考えると、あの時の苦しさや辛さ、絶望があったから、今がある、と言える時が必ずくる。

          止まない雨も明けない夜もない